こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、視線を合わせるのが苦手な人の多い理由について紹介します。
みなさんは、ちゃんと相手の目を見ながら話をすることができていますか?
正直、相手の目を見て話すのが苦手という人は大勢いると思います。目を合わせなきゃいけないと頭では理解していても、つい目をそらしてしまっている筈です。
ここでは、どうして目をそらしてしまうのか疑問に思ったことのある方に向けて、視線を合わせるのが苦手な人の多い理由について紹介していきます。
視線を合わせるのが苦手な人の多い理由
先に結論から言いますと、視線を合わせるのが苦手な人の多い理由とは『目を合わせている間は脳の処理が遅くなる』からです。
もう少し具体的に言うと、視線を合わせるのが苦手な人の多い理由とは、目を合わせていると相手の表情を読み取ろうとしてしまうなど、別のことに脳を使ってしまうことになり脳の処理速度が遅くなるからで、情報の処理をスムーズにしようと目をそらしやすくなってしまうのです。
前提としまして、私たちは無意識のうちに『目』から入ってくる情報を頭の中で処理してしまっています。
ちゃんと見ていたはずのことを覚えていなかったのに、なぜか一瞬だけ視界をかすめただけの何かを何故か覚えていたということが偶にあるように、私たちは視界に入った情報を無意識のうちに整理してしまっているわけです。
それを踏まえたうえで、私たちはどうして相手と話をしている時に視線をそらしてしまうことがあるのでしょうか?
その理由のひとつを簡単に言ってしまうと『目を合わせている間は脳の処理が遅くなる』からです。
どういうことかと言いますと、少しだけ考えてみてほしいのですが、今迄に相手の顔色を窺ったことはないでしょうか?
意識的に相手の表情を見ていた時もあるかもしれませんけど、大切な友人や家族など、自然と相手が何を考えているのか、なぜか分かってしまった経験のある方は少なからずいる筈です。それは、私たちが無意識のうちに視覚から得られる情報を脳の中で処理し、答えを出しているために起こっています。
ここで重要になるのは、私たちは意識していないようで「目を合わせる」という行動をしている間も、相手が何を考えているのか、その表情や視線の動きから読み取ろうと、勝手に脳が働いてしまっているのです。
つまり、目を合わせて話している間というのは「表情を読む」ことに脳が使われながら、「会話をする」ために脳が使われるという、言葉にしてみると分かるように脳へ多大な負荷をかけることになっているわけです。
そのため、その脳の多大な負荷から逃れようと「表情を読む」ことをやめるため、つい視線をそらしてしまっているのです。
もちろん、人見知りによって目を合わせられないなどといった、別の理由のある人も大勢いると思います。
ただ、単純に目をそらされたからといって相手が不快な思いをしたと決めつけてしまわずに、もしかしたら考えを整理するために目をそらしたのかもしれないなど、落ち着いて考えてみてもいいかもしれません。
さいご
今回は、視線を合わせるのが苦手な人の多い理由について紹介しました。
まとめると、
- 視線を合わせるのが苦手な人の多い理由とは『目を合わせている間は脳の処理が遅くなる』から
- 視線を合わせるのが苦手な人の多い理由とは、目を合わせていると相手の表情を読み取ろうとしてしまうなど、別のことに脳を使ってしまうことになり脳の処理速度が遅くなるからで、情報の処理をスムーズにしようと目をそらしやすくなってしまう
最後までお読み頂きありがとうございました。
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