こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、なぜ目に見える情報を鵜呑みにしてはいけないのかを考えてみたいと思います。
みなさんは、得た情報をすぐには信じずにちゃんと調べるよう誰かに言われたことはありませんか?
たぶん「ネットの情報を鵜呑みにするな!」みたいな話はよく耳にすると思います。ただ、なぜネットの情報をすぐ信用してはいけないのでしょうか?
今の時代、紙媒体から情報を得ようとする機会は少なく、ほとんどの人はネットなんかから欲しい情報を得ている筈です。ネットに限った話ではなく、大学のレポートなんかでも「この言い分に関する裏付けは? 参考文献とかないのか?」のように『情報の正しさ』に重きを置いています。
ここでは、なぜ目に見える情報を鵜呑みにしてはいけないのか、その理由に関して身近に隠れている問題を取り上げて考えてみます。
なぜ目に見える情報を鵜呑みにしてはいけないのか?
そもそもの話、なぜ目に見える情報を鵜呑みにしてはいけないのか簡単に言ってしまうと、得た情報が『嘘』である可能性がある為です。
例えば、「これを飲んでれば絶対に太らない!」みたいな宣伝をされている商品があったとして、その情報を信用して商品を購入するのは賢い選択なのでしょうか?
たぶん、似たような場面に遭遇したほとんどの方は「えぇ~、何かウソっぽいな?」と感じて商品を買わないと思います。このように、見るからに怪しい謳い文句ならともかく、巧妙に嘘を隠している場合も多くある為に、騙されて損をしないように「その情報って正しいの?」という懐疑的な視点を持つように言われているのです。
「そんなこと、偉そうにわざわざ言われなくても知ってるよ」と答えられる方がほとんどだとは思います。ただ、ここで問題なのは『巧妙に嘘を隠している』場合なのです。
どういうことかと言うと、私達は気付かないうちに騙されてしまっている可能性があるという事です。
例えばの話、体に良いからと『カロリーオフ』という表記に敏感に反応してはいませんか?
もうすでに有名かもしれないんですけど『カロリーオフ』と表記されている商品というのは、油なんかを使用してないというだけで、体に良いわけではないんです。
「そうなの!」と驚かれた方のために簡単に説明しますと、『カロリーオフ』と表記されている商品はそのカロリーとなる要素を削るため本来は普通の商品よりも味が落ちてしまいます。そこで、普通の商品と同じ味にするために『人工甘味料』などで味を調整しているので、むしろ普通の商品よりも体に悪い可能性があるのです。
このように『カロリーオフ』という表記から「カロリーがないなら体によさそう」という間違った情報を得てしまうように、あらゆる情報で溢れるようになった現在では、目に見える情報だけを鵜呑みにするのは危険な場合が増えています。
なので「そんなこと、偉そうにわざわざ言われなくても知ってるよ」と思わずに、とりあえずググってみることをぜひ習慣にしてみてください。
さいご
今回は、なぜ目に見える情報を鵜呑みにしてはいけないのかを考えてみました。
まとめると、
- なぜ目に見える情報を鵜呑みにしてはいけないのか簡単に言ってしまうと、得た情報が『嘘』である可能性がある為
- 問題なのは『巧妙に嘘を隠している』場合があること
動画など情報を発信される機会が増えたことで、どうしても騙されてしまう可能性が増えています。私自身、今でもネットで得た情報を鵜呑みにしてしまいそうになることが多々あるので、その戒めのためにこの記事を書きました。
動機はものすごく個人的なものなんですけど、少しでも役立ててもらえたなら嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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