【イヤイヤ仕事をしている人にオススメ!】楽な気持ちのまま行動するための方法

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、楽な気持ちのまま行動するための方法を紹介します。

みなさんは、仕事で嫌な気持ちになったことはありませんか?

仕事に限った話ではなくて、誰かに「これ代わりにやっといてくれない?」みたいに言われて、なぜかイラッとしたことがあると思います。

ここでは、よく不満を抱えたまま行動してしまっている人向けに、楽な気持ちのまま行動するための方法を紹介していきます。

楽な気持ちのまま行動するための方法

先に結論から述べますと、楽な気持ちのまま行動するための方法とは『自主的に動き、目的を自分でつくる』ことです。

もっとわかりやすい言い方をすると、誰かに「これ代わりにやっといてくれない?」と頼まれる前に行動することで「これは自分が決めて始めたんだ」という感覚を持って動くことが重要なのです。

そもそもの話、他人に言われてから始めた仕事だと、どうして嫌な気持ちになるのでしょうか?

その理由を簡単に言ってしまうと、私達は自分の思い通りにいかない時に不快感を感じてしまうようにできているのです。

例えば、子供の頃にゲームに熱中していた際「いい加減に宿題をしなさい!」と親に怒られて嫌な気持ちになったことはありませんか?

これは「今はゲームをしたい」という感情が優先している所に、外部から無理やり「宿題をしろ!」とう方向へ軌道を修正させようとする力に対して無意識に抵抗してしまうことで発生しています。

ちょっと嫌な言い方になりますけど、ようするに私達は、自分のことが大好きなので自分の思った通りにならないと不快になってしまうのです。

なので、不快な気持ちを抱えたまま行動しないためには、大前提として『言われる前に自主的に動く』必要があるというわけです。

目的を自分でつくるように動く?

楽な気持ちのまま行動するため『言われる前に自主的に動く』ことが必要なのだと説明しました。しかし、納得のいっていない方も大勢いると思います。

「そりゃ、何でも自由に出来たら楽に決まってんだろ!」と言いたくなるくらいに、仕事も含めたほとんどの事は、雇われている私達の立場では自分の裁量で行うことは不可能に近いです。

だからこそ「俺は会社を辞めてフリーで生きる!」と考える人が多いわけですけど、ここで少しだけ考えてみてください。フリーになれば今よりも楽になれるのでしょうか?

フリーになれば当然、今までいたお得意様とは疎遠になりますし、そもそも自分のやるべき仕事そのものを自身で探しに行かなければなりません。正直、楽になるどころか雇われていた頃よりもシンドイ人生になる可能性もあります。

自由になるという事はざっくりした言い方をするとすべての責任を自分が担うという意味で、哲学者サルトルの言葉を借りるなら❝人間は自由の刑に処されている❞なんて表現されるように『完全な自由=幸せ』というわけでは決してないのです。そこは間違えないようにしましょう。

それを踏まえた上で、不快な気持ちを抱えたまま行動しないためにオススメしたいのが『目的を自分でつくる』という方法です。

例えばの話、上司から「この資料をまとめておいてくれ」と頼まれたとしましょう。ここで質問なんですけど、この上司の頼み事はどうして引き受けなければいけないんでしょうか?

「は? 何言ってんだお前?」と思わないで少し考えてみてください(汗)

ほとんどの場合「上司に言われたから……」といった理由かもしれませんけど、それだと自分の意思と無関係に行動していることになるので、嫌な気持ちになってしまいます。そこで「俺が資料を上手くまとめられるよう練習のためにやる」と考えてみてはどうでしょうか?

たぶん、この時やることは同じはずなのに気持ちはだいぶ違うと思います。

ようするに何が言いたいかというと、指示された行動自体を変えることはできなくても、それをやる『目的』を変えることはできるので、自分にとって都合の良い理由をつくって動くことで楽な気持ちのままいられるのです。

もしも、今している仕事に不満を持っておられるなら、すぐに転職を考えるのもよいですけど、試しに『目的を自分でつくる』ことをしてみてください。

さいご

今回は、楽な気持ちのまま行動するための方法を紹介しました。

まとめると、

  • 楽な気持ちのまま行動するための方法とは『自主的に動き、目的を自分でつくる』こと
  • 具体的に言うと、誰かに「これ代わりにやっといてくれない?」と頼まれる前に行動することで「これは自分が決めて始めたんだ」という感覚を持って動く
  • そして指示された行動自体を変えることはできなくても、それをやる『目的を変える』ことはできるので『自分にとって都合の良い理由をつくって動く』ことで楽な気持ちのままいられる

最後までお読み頂きありがとうございました。

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