こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、否定によって発生するデメリットを紹介します。
みなさんは、誰かの考えを否定したことはありますか?
新しい考え方を前にしてやり方を変えることに不快感を感じてしまい、相手の考えを否定してしまった経験は誰しも一度はあると思います。実をいうと私達は従来とは違うやり方を提案された際、無意識に拒否してしまうようにできています。
ここでは、そんな新しい考え方を無意識に拒否しないために、否定によって発生するデメリットを紹介していきます。
否定によって発生するデメリット
先に結論から言いますと、否定によって発生するデメリットとは『将来の選択肢を減らしてしまう』ということです。
もう少し具体的な言い方をしますと、否定という行為は誰かの発言に対して「こんなのウソに決まってる!」と碌に確認もせずに言い切ってしまうと、後になってその発言が真実だったと周知されても「お前、ウソって決めつけてたじゃん」といった理由から自らを行動し辛くさせてしまうのです。
「そんなの別に大したことないだろ?」と思われた方がいるかもしれません。確かに、ほとんどの方にとっては問題のない事のように思えます。しかし、起業家など何かしら商売に関わっている人にとってはとても重要なんです!
どういうことかと言いますと、例えば「簡単に100万円を稼ぐ方法」というのを誰かが紹介したとしましょう。正直、すっごくウソ臭いんですけど「こんなのウソに決まってる!」と声高に宣言した後になって、その方法が実現可能なものだったと判明したとしたらどうしますか?
たぶん「こんなのウソに決まってる!」と言ってしまった人は、嘘ではないと証明した人も否定してしまうと思います。
そうしている間に「え! これマジで稼げるじゃん!?」と気付いた一部の人たちは、その新しい方法を実践して稼いでいくかもしれません。
ようするに何が言いたいかというと、どうやったら稼ぐことが出来るのか多くの『選択肢』を持っておく必要のある商売に携わる者にとって、「こんなのウソに決まってる!」と確認もせずに否定しまう行為は『選択肢』を少なくしてしまい、最悪『稼ぎを減らす』という事態を招く可能性があるのです。
「俺は、起業とかする気はないから関係ないな」と思われた方もいるかもしれません。しかし、これは起業家だけに関わる話ではなくて、一般人である私達にも深く関わっています。
例えばの話、就職活動を想像してみてください。仮に、募集内容を確認している際に「ほぼ無休」という項目の記述されたものを見つけたとして、ほとんどの人は「休みがないとか、そんなところに入社するわけ無いだろ」と思うかもしれません。
しかし、その募集をしていた会社を調べてみると、実際には週休二日制で給料も高いホワイト企業だったという可能性もあります。・・・すみません、正直ちょっと無理のある例えでしたけど、ようするに「こんなのウソに決まってる!」と否定してしまう行為は、私達の身近な選択肢も狭めてしまっているのです。
なので、もしも今よりも豊かな生活をしたいと考えておられる方は、碌に確認もせず、無意識に否定してしまう行為をしないように気を付けてみましょう。
さいご
今回は、否定によって発生するデメリットを紹介しました。
まとめると、
- 否定によって発生するデメリットとは『将来の選択肢を減らしてしまう』ということ
- 否定という行為は誰かの発言に対して「こんなのウソに決まってる!」と碌に確認もせずに言い切ってしまうと、後になってその発言が真実だったと周知されても「お前、ウソって決めつけてたじゃん」といった理由から自らを行動し辛くさせてしまう
最後までお読み頂きありがとうございました。
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