こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、人に理解してもらえる説明の基本を紹介します。
みなさんは、誰かに話をした際に内容を聞き返されたことはありませんか?
「もっとわかりやすく説明してくれない?」と言われた経験のある方は意外に多いと思います。
その理由はどうあれ、自分の話した内容を相手にちゃんと聞いてもらえないというのは、気持ち的にもかなりシンドイ事の筈です。
ここでは、相手に聞き返されるという辛い経験を減らすために、人に理解してもらえる説明の基本を紹介していきます。
人に理解してもらえる説明の基本
先に結論から言いますと、人に理解してもらえる説明の基本とは『結論を先に言う』という方法です。
もう少し具体的に言うと、相手に何かを説明する際には「起・承・転・結」のように前置きから順に話すのではなくて、結論を最初に話してから補足となる説明をしていくように意識することが、話を分かりやすくするためには必要なのです。
そもそもの話、なんで『結論を先に言う』という説明の方が分かりやすくなるのでしょうか?
その理由を簡単に言ってしまうと、聞く側である私たちの集中力というのが短い時間しか効果を発揮できないからなのです。
「いやいや、人の話している間くらいちゃんと聞けるだろ!」と思われた方はいるかもしれません。そこで質問なんですけど、子供の頃に学校の授業中に眠くなったことはありませんか?
特に、昼食の後の授業中に眠気に襲われた経験のある方は多いと思います。これって、嫌な言い方ですけど長い話を聞いてきて飽きてきたから眠くなったのではないでしょうか。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは「ただ座って人の話を聞くだけでいい」という客観的にみて恵まれているともいえる状況の中でさえ、集中力を持続できずに、途中から眠気に襲われたりしてしまうのです。
それだけ私たちの持っている集中力というのは、短い時間しか効果を持続できないという事をまず理解しておきましょう。
それを踏まえたうえで、そもそも先生の授業のように話を聞く義務さえあやふやな状況の中で、相手に理解してもらえる話をするにはどうすればよいのでしょうか?
その方法は簡単に言ってしまうと、集中力の続いているうちに本題に入るしかありません。つまり、相手の集中できている間に、自分が何を言いたいのかをはっきりさせておくことが、相手に話を理解してもらうためには重要なのです。
なので、少しでもわかりやすい説明をしたいと考えておられるなら『結論を先に言う』という事を意識してみましょう。
さいご
今回は、人に理解してもらえる説明の基本を紹介しました。
まとめると、
- 人に理解してもらえる説明の基本とは『結論を先に言う』こと
- 相手に何かを説明する際には、結論を最初に話してから補足となる説明をしていくように意識することが、相手に話を理解してもらうためには必要
最後までお読み頂きありがとうございました。
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