こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、話を聞く際に注意すべきことを紹介します。
みなさんは、上手く相手の話を聞けているか不安に思ったことはありませんか?
正直な話、不安を感じている方が殆どだと思います。コミュニケーション能力というのは生きていくうえで欠かせない能力ですから、ちょっとした会話でも相手に不快感を与えていないかと悩んだことのある方は多い筈です。
ここでは、そんな人との会話に対して苦手意識のある方に向けて、話を聞く際に注意すべきことを紹介していきます。
話を聞く際に注意すべきこと
先に結論から言いますと、話を聞く際に注意すべきこととは『相手の感情を読み取ってリアクションをとる』ことです。
もう少し具体的に言うと、誰かと会話をしている際には黙ったまま何も反応を示さないようなことは避けて、会話の中に含まれている感情はプラスかマイナスなのかを汲み取り、できるだけ共感して相手にわかる反応を示すことが大事なのです。
そもそもの話、私たちの認識として『聞き上手』と呼べる人の特徴は何でしょうか?
もちろん、その答えは人によって色々とあるとは思いますけど、わかりやすい特徴の一つは『自分の目から見て、ちゃんと自分の話を聞いてくれている人』です。
例えばの話、何か楽しかった思い出を友人に話したとしましょう。その時に、友人がずっとスマホをいじりながら、偶に「ふーん……」と口ずさんでいたとしたらどう思いますか?
その友人は絶対に話を聞いていないなと思うはずです。
逆に、自分が話をしている間に相槌を打ってきたり、「それは楽しそうだね」と反応を示したりしてきた場合はどうでしょう。その時は相手がちゃんと話を聞いてくれているのだと感じる筈です。
ようするに何が言いたいかというと、『聞き上手』というのはただ黙って相手の話を聞いているだけの人に対する呼び名ではなく、相手の話に対していつも「楽しい」や「辛い」といった話し手の思う感情にあった適切なリアクションを取っている人のことを指しているわけです。
ただ「相手の感情なんてわかるわけ無いだろ!?」と言いたくなった方もいるかもしれません。確かに、ちょっとした会話の中から相手の気持ちを推測するというのは、ある意味で匠の技のような長い修行を必要とする熟練の技術とも言えます。それをすぐに実践するのは難しいと思います。
なので、ここで意識してほしいのは『自分の目から見て、ちゃんと自分の話を聞いてくれている人』のことを『聞き上手』と認識している点です。
もっとわかりやすい言い方をすると、私たちは自分の話に対して頷いて見せたり、質問を返してきたりするなど分かりやすい反応を示してくれる人を『聞き上手』だと認識してしまうのです。
つまり、たとえ相手の会話から感情を読み取ることが出来なくても、その会話に相槌を示すように相手から見て「あ、ちゃんと聞いてくれてるな」と思ってもらえる反応を示すことさえ出来れば『聞き上手』だと思ってもらえるのです。
なので、人との会話に対して苦手意識のある方は、まず相手の話に対してリアクションを取ることを意識してみましょう。
さいご
今回は、話を聞く際に注意すべきことを紹介しました。
まとめると、
- 話を聞く際に注意すべきこととは『相手の感情を読み取ってリアクションをとる』こと
- 誰かと会話をしている際には黙ったまま何も反応を示さないようなことは避けて、会話の中に含まれている感情は『プラス』か『マイナス』なのかを汲み取り『できるだけ共感して相手にわかる反応を示すこと』が大事
最後までお読み頂きありがとうございました。
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