こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、好きな事を見つけるために必要になるものを紹介します。
みなさんは、何か趣味にしていることはありますか?
趣味と呼べる程何か好きな事を持っている方というのは少ない筈です。履歴書の項目など趣味を聞かれる機会というのは意外にありますけど、そこで答えに詰まってしまう方は多いと思います。
ここでは、そんな好きな事を見つけられずに悩んでいる方に向けて、好きな事を見つけるために必要になるものを紹介していきます。
好きな事を見つけるために必要になるもの
先に結論から言いますと、好きな事を見つけるために必要になるものとは『全力で物事に取り組む姿勢』です。
もう少し具体的に言いますと、趣味と呼べるようなことを見つけるためには、ただ漠然とやるのではなくて、自分の手で試行錯誤しながら真剣に取り組むことが必要なのです。
そもそもの話ですけど、私たちが将棋や釣りなど、ある特定の行為を好きになる切っ掛けというのは何なのでしょうか?
その切っ掛けの一つを簡単に言ってしまうと、それは『成功体験』です。つまり、私たちは自分の手で試行錯誤をした行為に対して、何かしら上手くいった経験を積み重なることで、そうした行為を趣味と呼べるくらいに好きになるのです。
例えばの話、バッティングセンターで打席に立っている姿を想像してみてください。何度もバットを振っているんですけど、向かってくるボールには一切かすりもしていません。正直、こんな状態が続けば殆どの人は途中から嫌になってやめてしまうはずです。
しかし、バットに当てられない悔しさから、どうやったらボールに当てられるかを思考し、根気よく何度もチャレンジしたとしましょう。そして、もう何度バットを振ったかわからなくなった時、ついにバットに当たったボールが高々と上がり、向こう側の緑色のネットにまで届くホームランという結果を出せたとしたらどうでしょうか?
たった一回でも、たぶんメチャクチャ嬉しくなって、また挑戦してみようかなと思ってしまう筈です。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは最初は上手くできない事でも、自分の手で試行錯誤した結果として成功した行為に対して、非常に好感を持ってしまうのです。
ここで注意してほしいのは、この『成功体験』という考え方はやってみた行為すべてに含まれるというわけではなくて、これには『全力で物事に取り組む姿勢』というのが絶対に必要になるのです。
もう少しわかりやすい言い方をしますと、例えばの話、先程のバッティングセンターにおいて、初めて挑戦してみた結果、適当にやっていても簡単にホームランが出せるところを想像してみてください。
私のように運動の得意でない人からすれば「羨ましい!」って思いますが、実際に何度もホームランを出している人はあまり面白く感じない筈です。まして、趣味と呼べるくらいに好きになるかと聞かれたなら、大半の人は首を左右に振ってしまうと思います。
つまり、趣味と呼べるくらいに好きな事を見つけるためには、適当に色々やってみるだけではだめで、自分の手で試行錯誤しながら真剣に取り組むという要素がとても重要なのだと理解しておきましょう。
さいご
今回は、好きな事を見つけるために必要になるものを紹介しました。
まとめると、
- 好きな事を見つけるために必要になるものとは『全力で物事に取り組む姿勢』
- 趣味と呼べるようなことを見つけるためには、ただ漠然とやるのではなくて、『自分の手で試行錯誤しながら真剣に取り組むこと』が必要
最後までお読み頂きありがとうございました。
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