文明の進化してきた理由【なんで人は空を飛ぼうと思ったのか?】

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、文明の進化してきた理由を考えてみたいと思います。

みなさんは、飛行機やネットなど文明が発展している筈なのに今の生活が楽になっていないという事実に疑問を感じたことはありませんか?

まったく考えたこともないと答えられる方はいないと思います。

大昔に長い時間をかけて徒歩で移動していた人間は、今では電車や飛行機など優れた移動手段によって遠くへとほぼ一瞬で行ける程、便利になりました。でも、「何でこんなに進化できたの」と誰かに尋ねられたなら、答えに困ってしまう方が殆どのはずです。

ここでは、昔よりも色々なものが便利になって楽になっている筈の現代に関しまして、文明の進化してきた理由を考えてみます。

文明の進化してきた理由

先に結論から述べますと、文明の進化してきた理由とは『自由な時間を多くとれるようになった』ためです。

もう少し具体的に言うと、飛行機のように文明の発展によって時間のかかった面倒な作業を短縮することが出来たことで、私たちは空いた時間でその作業以外のことを考えられる時間が発生し、穴埋めをするように新しい事を始めていったからなのです。

そもそもの話、大昔に狩猟民族として狩猟や採集などで一日の生活を維持することに必死だったはずの私たちの先祖は、どうしたら最終的に「空を飛ぶ乗り物をつくろう!」なんて奇妙奇天烈な発想が出来るように進化したのでしょうか?

思考できるほどに脳が大きくなったとか理由は色々とあるとは思いますけど、最終的に「空を飛ぶ乗り物をつくろう!」という発想が出来るようになったきっかけを簡単に言ってしまうと、それは『自由に考えられる時間をつくれた』からなのです。

どういうことかと言いますと、大昔の人間というのは、その日暮らしとでもいえる状況にあって、ぶっちゃけてしまうと一年後どころか明日のことさえ、考えていられる余裕がなかったのです。

前提としまして、大昔にいた私たちの先祖は狩猟民族として生きていました。例えばの話で、ある日突然に誰もない無人島に放り出されたとしましょう。そこでのサバイバル生活を想像してみてください。

たぶん、殆どの人は今を生きることに必死になって、先のことなど考えられなくなると思います。

しかし、そこで食糧を備蓄したり、田畑を耕して定期的に得られる手段を手に入れたりと、明日の心配をできる状況が生まれたとしたらどうでしょうか?

ようするに何が言いたいかというと、私たちは大昔に狩猟民族から農耕民族へと変化したように、明日の心配をできるという『自由に考えられる時間をつくれた』ことによって、文明を発展させてきた生き物なのです。

そして、そうした時間を利用して「どうしたら楽をできるかな?」といった新しい事を時代とともに多くの人々が思考していった結果として、私たちの文明は進化していったのです。

さいご

今回は、文明の進化してきた理由を考えてみました。

まとめると、

  • 文明の進化してきた理由とは『自由な時間を多くとれるようになった』ため
  • 飛行機のように文明の発展によって時間のかかった面倒な作業を短縮することが出来たことで、私たちは空いた時間でその作業以外のことを考えられる時間が発生し、穴埋めをするように新しい事を始めていったから

最後までお読み頂きありがとうございました。

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