こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、コミュニケーションを円滑にする上で意外に大事なことを紹介します。
みなさんは、人との会話を問題なく行えていますか?
緊張してしまって上手く言葉が出てこなかったり、どうしても会話に詰まってしまうという方は意外に多いと思います。
ここでは、そんな経験のある方に向けて、コミュニケーションを円滑にする上で意外に大事なことを紹介していきます。
コミュニケーションを円滑にする上で意外に大事なこと
先に結論から言いますと、コミュニケーションを円滑にする上で意外に大事なこととは『理想とするキャラクターを演じる』ことです。
もう少し具体的に言うと、緊張せずに相手と会話をするためには、コミュニケーション能力の高い人物を頭の中で想像して、その人物になり切ろうとすることが必要なのです。
そもそもの話ですけど、私たちは何で、人と話そうとする時に緊張してしまうのでしょうか?
理由は人によって色々あるとは思いますけど、一番の原因は何かを偽ろうとする感情が働くためです。
どういうことかと言いますと、例えばの話、合コンに参加している人の姿を想像してみてください。
そこで魅力的な異性に出会えたとして、その人物に話しかける際に、素の自分で接しようと考えるでしょうか?
たぶん殆どの人は、相手に少しでも良い所を見せようと行動する筈です。つまり、この普段の自分よりも良く見せようと偽ろうとする感情が、私たちに緊張する気持ちを思い起こさせるのです。
ここで誤解しないでほしいのは「じゃあ、本音だけで会話できるようにすればいいんだな!」というわけではないという事です。そもそも相手に対して偽ろうとする感情が生まれるのは「自分を良く見せたい!」といった気持ちが発生するためなので、むしろ、相手に良い印象を与えるかどうか不確かな本音を口にすることは、逆に緊張すると思います。
では、具体的にどうすればいいのでしょうか?
簡単に言ってしまうと、その方法が『理想とするキャラクターを演じる』なのです。
前提としまして、私たちが相手との会話で緊張してしまうのは、相手に良い印象を与えようとしてしまう為です。なので、確実に良い印象を与えられると自信をもって行動できる、何かしらの指針があればいいわけです。
その指針というのは、
- 今までに培ってきたコミュニケーション技術
- どんな話でも返せるだけの圧倒的な知識量
- 長い間経験し続けてきたことにより生まれた慣れ
みたいなものです。理屈としては、これさえあれば、誰でも円滑なコミュニケーションが出来るわけですけど、これらは並外れた努力を積み重ねた結果として取得できるもので、ぶっちゃけ、そんなものを今すぐに手に入れることはできません。
てか、こんなのを習得できるなら、その人はコミュニケーションに悩んではいないと思います(汗)
そこでオススメしたいのは『理想とするキャラクターを演じる』という方法なのです。
これは、舞台で役者さんが演技をしているような感覚で、普段から自分の中で「コミュニケーション能力の高い人」の理想像をつくり、その人を演じるという方法です。
映画やドラマにおいて、とあるキャラクターに感情移入してしまった事はありませんか?
ようするに、私たちはつくりものだと分かっている人物が相手だったとしても、それに感情を動かしてしまうことがあるのです。そして、それは自分が役を演じている時にも言えることで、「役になり切る」なんて言葉を耳にしたことがある筈です。
相手に良い印象を与えるかどうか不確かな本音で話をするよりも、たとえ嘘でも、自分の理想とする人物を演じた方が緊張せずに話せるのです。
なので、いつか確実に良い印象を与えられると自信をもって行動できるだけの指針を手に入れられるよう努力するためにも、まずは『理想とするキャラクターを演じる』を試してみましょう。
さいご
今回は、コミュニケーションを円滑にする上で意外に大事なことを紹介しました。
まとめると、
- コミュニケーションを円滑にする上で意外に大事なこととは『理想とするキャラクターを演じる』こと
- 緊張せずに相手と会話をするためには、コミュニケーション能力の高い人物を頭の中で想像して、その人物になり切ろうとすることが必要
最後までお読み頂きありがとうございました。
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