【今まで勉強できなかったのは自分のせいじゃない?】効率よく勉強を進めるための方法

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、効率よく勉強を進めるための方法を紹介します。

みなさんは、マジメに勉強できていますか?

途中でやめてしまっている方が意外に多いと思います。勉強というのは学生時代にのみ頑張ればいいという話ではなくて、会社での仕事の進め方や資格の取得など、むしろ社会人になった後の方が必要に迫られると思います。

ここでは、勉強を継続させられずに悩んだ経験のある方に向けて、効率よく勉強を進めるための方法を紹介していきます。

効率よく勉強を進めるための方法

先に結論から述べますと、効率よく勉強を進めるための方法とは『制限時間をつくる』ことです。

もう少し具体的に言うと、根気よく勉強という作業を続けていくためには、長い時間をかけて一気にするのではなく、タイマーを用意し、制限時間を設けて短い時間に休憩も挟みながら何度も繰り返すことが効率的なのです。

大前提としまして、私たちはYouTube視聴のように好きな事でもない限りは、長時間も集中力を持続させることを苦手としています。

この事実に関しては、わざわざ偉そうに言われずとも、多くの方は何となく理解していると思います。

勉強の途中で近くにあったスマホやゲームに手を伸ばしてしまった経験のある方が少なくないように、私たちにとって勉強のようにやること自体に苦痛を感じてしまう作業に関しては、余計に集中力を発揮させられない筈です。

そこで少しだけ考えてみてほしいのですが、そもそも私たちのイメージとして並外れた集中力を必要とする「何時間もかけて勉強を続ける」という行為は、自分にない知識を得るという目的のための手段という意味で、勉強そのものの効率としては正しいのでしょうか?

これは個人の勝手な意見ですけど、何時間もかけて一気に詰め込んだ様な知識が、いざという時に使えるのか疑問に感じます。というか、昨日読んだ本の内容すら一字一句正確に思い出せるわけでもないのに、よっぽど記憶力に自身のある方でもない限り、詰め込んだ膨大な量の情報は次の日になったら大半を忘れてしまっていると思います。

つまり、私たちの中で無意識のうちに美徳としている「何時間もかけて勉強を続ける」という行為は、必ずしも効率的で推進させるべき方法というわけではないのだと理解してほしいのです。

誤解しないでほしいのは、「何時間もかけて勉強することは無意味だ!」などと主張しているわけではありません。

勉強法というのは、勉強する人の個性によって様々で、長時間集中する方法があっている人もいれば、逆にまったく合わない人もいるように、効率的とされる方法は個人によって違います。自分が長時間集中することが出来なかった時に、自分はダメな奴だと卑下するのではなく、単にその方法が自分には合っていないのだと考えてほしいのです。

そのうえで、ここでオススメしたい方法は、勉強が嫌いで長時間し続けることのできない人にこそ、ぜひ試してほしい方法なんだと思っておいて下さい。

集中力は長時間も続かない?

・・・で、肝心の方法なんですけど、一言で言うなら『制限時間をつくる』という方法になります。

ざっくりとした説明をしますと、最初にタイマーを用意して30分45分といった一時間以内で取り組めるよう勉強に制限時間を設け、それが終わったら5分10分くらいのきっちりと時間を決めてから休憩をし、また制限時間付きの勉強を再開するという方法です。

つまりは『45分勉強⇒10分休憩⇒45分勉強⇒・・・』を可能な限り繰り返すわけです。

ここで一つ注意してほしいのは、休憩の際に、ゲームや動画の視聴をなどは絶対にしないでください。休憩中は何もせず寝ているか、ボーっとしていましょう。

正直な話、こんなので本当に勉強ができるのかと疑問に思われた方はいるかもしれません。ぶっちゃけてしまうと、この方法で全ての人が勉強できるようにはならないと思います。しかし、普通にただ勉強をするよりも、嫌いだった人でも、確実に大勢の人が勉強できるようにはなります。

前提としまして、何度も言うように私たちは、苦痛を感じてしまうような作業を、何の理由もなく長時間し続ける事を苦手としています。そのため基本的には、集中できるだけの短い時間をかけて、合間に休みを入れながら何度も繰り返す方がずっと効率は良いのです。

しかし、そうはいっても「休みを挟みながら勉強すればいいんだな!」と安易に受け取ってしまうのは間違いです。実際、合間に休みながら勉強をしようとして、結局ゲームや動画の方に意識が向いてしまって失敗してしまった経験はないでしょうか?

・・・実体験としまして、私は毎日のようにその失敗を繰り返していました(汗)

そうならない為にも、ここで注意してほしいのは主に三つで、

  1. タイマーを用意してきっちりとした制限時間を設けておく
  2. スマホなど意識を逸らせる物は視界に入らない様、部屋に置かない
  3. 休憩時には動画の視聴などはせず、ボーっとするか寝る以外に何もしない

この注意を守ったうえで、短い時間に勉強を繰り返してみましょう。

ただ、私のようにメチャクチャ勉強嫌いの人だと「30分とか勉強するにはちょっと長くないか?」と思われた方も中にはいるかもしれません。そんな時には無理をせずに、最初は10分15分くらいにしてしまっても構いません。

何度か繰り返して慣れてきたら30分45分と少しだけ長くしてみましょう。短くし過ぎてもそれはそれで問題はありますので、そこはうまく調整してください。

とにかく、勉強を継続できていないと感じている方は、『制限時間をつくる』ことを意識して、『45分勉強⇒10分休憩⇒45分勉強⇒・・・』のように短い時間で勉強と休憩を繰り返すことを念頭に置いてから勉強してみましょう。

さいご

今回は、効率よく勉強を進めるための方法を紹介しました。

まとめると、

  • 効率よく勉強を進めるための方法とは『制限時間をつくる』こと
  • 根気よく勉強という作業を続けていくためには、長い時間をかけて一気にするのではなく、タイマーを用意し、制限時間を設けて短い時間に休憩も挟みながら何度も繰り返すことが効率的

最後までお読み頂きありがとうございました。

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