こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、友達作りに潜んでいる致命的な嘘を紹介します。
みなさんは、学校なんかで友達が出来ずに悩んだ経験はありませんか?
『一年生になったら』という誰もが耳にしたことのある歌では「ともだち100人できるかな?」という歌詞がある様に、大半の人は幼少の頃に友達をつくろうとする筈です。
しかし、自分では努力をしているつもりなのに、友人がなかなかできないという経験をしたことのある方は意外に多いと思います。
ここでは、そんな過去に経験したことがあるであろう友達作りに潜んでいる致命的な嘘を紹介していきます。
友達作りに潜んでいる致命的な嘘
先に結論から言いますと、友達作りに潜んでいる致命的な嘘とは『無作為に大勢の友をつくる必要性はない』という事実です。
もう少し具体的に言うと、私たちは無意識のうちにたくさんの友達をつくろうとしてしまいがちですけど、そんな必要はまったくなくて、むしろ他人のために時間を無駄に浪費してしまわないためにも、少数でも気の合う友人をつくるよう努めた方が得策なのです。
まず誤解のないよう最初にはっきりさせておきますけど、もしもこれからの人生を少しでも楽に生きていきたいと考えているなら、とりあえず友達作り自体はしておいた方が良いです。
とある研究データでは、自分の働いている職場に一人でも友人がいる場合の幸福度というのは、一人もいない場合よりも数値が高いという結果が出ています。なので、友達をつくろうとすること自体はすべきだと思っています。
ここで注意してほしいのは「別に全員と友達になる必要はなくないか?」という点なのです。
そもそもの話、私たちはなぜか学校や職場などコミュニティの中に身を置いていると、周囲によく思われたい、悪く見られたくないと考えてしまい、良い印象を与えようと行動してしまう傾向にあります。一言で言ってしまうと『八方美人』になりがちなのです。
「ともだち100人できるかな?」という歌詞に対して、「そんなのできるわけ無いだろ!?」と内心でツッコミを入れたことはないでしょうか。
少しだけ考えてみてほしいんですけど、例えばの話で、実際に友達が100人いる状態を想像してみてください。
正直な話、100人もいると全員と密接な関係になることは難しく、嫌な言い方になりますけど、中には「そんな奴いたっけ?」と感じてしまうような希薄なものになってしまう友人も出てくると思います。
また、ちょっと個人的な話になりますけど、私の身近にいる人で、ほぼ毎日のように頻繁にLINEを交換している方がいます。そんな人が存在しているように、たとえ友達が数人であっても連絡だけで大量の時間を浪費してしまうケースは存在していると思います。
それなのに、まして100人という規模にでもなれば、大切な一生を友達付き合い、それも自分にとってどうでもいい内容も含まれていることに浪費してしまう可能性もあるのです。
ようするに何が言いたいかというと、友達をつくること自体は大切なんですけど、その数はなにも「ともだち百人できるかな?」という歌みたいに大量につくる必要性はなくて、むしろ、一部での関係の希薄化や大切な時間の消費という意味で避けるべきことなのです。
何度も言うように友達をつくろうとすることは素晴らしい事だと思います。ただし、無理をして大勢の友達をつくろうとする必要はまったくなく、少数でも長く付き合っていける親友のような人間関係を目指すようにしてみましょう。
さいご
今回は、友達作りに潜んでいる致命的な嘘を紹介しました。
まとめると、
- 友達作りに潜んでいる致命的な嘘とは『無作為に大勢の友をつくる必要性はない』という事実
- 私たちは無意識のうちにたくさんの友達をつくろうとしてしまいがちですけど、そんな必要はまったくなくて、むしろ他人のために時間を無駄に浪費してしまわないためにも、少数でも気の合う友人をつくるよう努めた方が得策
最後までお読み頂きありがとうございました。
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