こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、今を生き抜くために絶対に必要な能力について考えてみたいと思います。
みなさんは、生きていくために何が必要だと思いますか?
正直、はっきりとした答えを言える方は少ないと思います。ただ特定はできなくとも、お金を稼ぐ力や、炊事や洗濯といった家事スキルなど、他にも人によってさまざまな能力が必要になることは周知の事実として理解している筈です。
ここでは、そんな数多くの能力の中でもこれからの時代に必要な能力、今を生き抜くために絶対に必要な能力について考えてみたいと思います。
今を生き抜くために絶対に必要な能力
先に結論から言いますと、今を生き抜くために絶対に必要な能力とは『変化に適応する』ことです。
もう少し具体的に言うと、今の時代を生き抜いていくためには、たとえ今までには考えられない、ありえないような技術や文化であったとしても、誰よりも早くそれを受け入れ、活用し続けていくことが必要になるのです。
今を生きていくために必要なモノを考える上でまず考えてほしいのは、そもそも今の時代というのはどういった時代なのかという問題です。
例えばの話ですけど、今が戦国時代だったとして、私たちが生きていくためには何が必要となるでしょか?
- 戦いで勝ち続けるための強さ
- 金を稼ぐための幅広い知識
- 誰とでも交渉できる高いコミュニケーション能力
適当に羅列してみましたけど、これだけを表面的に見ると、今までの時代と大して変わらない様に思えるかもしれません。しかし、少しだけ考えてみてほしいのですが、戦国時代において「戦える能力」と「稼ぐための能力」ではどちらの方が優先されていたでしょうか?
たぶん「戦える能力」の方が生きていくためにも優先されていたと思います。なぜなら、その時代でも立場の違いは少なからずあるかもしれませんけど、武士にしろ農民にしろ、合戦など戦いによって命の危険にさらされる機会の多かった時代では、金を稼ぐことよりも、自分の身を自分の力で守れることが何より大事だった筈です。
逆にですけど、現代では「戦える能力」というのは軽視されている傾向にあります。警察や軍隊など国という規模でみれば絶対に必要になる能力ですけど、戦国時代と比べると圧倒的に「稼ぐための能力」の方が需要がある筈です。
ようするに何が言いたいかというと、生きていくために必要なモノというのは、根本的な部分はあまりなくても、「戦える能力」のように、その時代によって需要や必要とされる度合いが大きく変化してしまうのです。
それを踏まえた上で話を戻しますけど、今の時代ではどんな能力が必要とされているのでしょうか?
その答えを一言で言ってしまうと『変化に適応する』ことなのです。
現代社会では『VUCA(ブーカ)』の時代と呼ばれていて、途轍もなく変化の激しい時代だとされています。ちなみに『VUCA(ブーカ)』について簡単に説明しますと、
- Volatility:変動性
- Uncertainty:不確実性
- Complexity:複雑性
- Ambiguity:曖昧性
これらの頭文字をとってつけられた言葉です。SNSやスマホの普及など、恐ろしい速度で目まぐるしく変化し続けている今の時代を表現しています。そんな時代で生きていくためにも、逸早く変化を受け入れて適用し続けていくことが、戦国時代でいう「戦える能力」と同等に必要になってきます。
なので、今の時代を生き抜いていくためにも、今のやり方ももちろん大事かもしれませんが『変化に適応する』ことを意識して、意固地にはならずに柔軟に受け入れて行けるよう心掛けてみましょう。
さいご
今回は、今を生き抜くために絶対に必要な能力について考えてみました。
まとめると、
- 今を生き抜くために絶対に必要な能力とは『変化に適応する』こと
- 今の時代を生き抜いていくためには、たとえ今までには考えられない、ありえないような技術や文化であったとしても、誰よりも早くそれを受け入れ、活用し続けていくことが必要になる
最後までお読み頂きありがとうございました。
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