こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、記憶を定着させるための時間について考えてみたいと思います。
みなさんは、どうすれば記憶が定着するのか考えたことはありませんか?
仕事で使う専門用語、学校の授業で出てくる歴史や地理など、暗記を必要とする機会というのは年齢に関係なくやって来ると思います。その度に誰しもどうすれば覚えられるのか頭を悩ませている筈です。
ここでは、そんな暗記に関して悩んだ経験のある方に向けて、記憶を定着させるための時間について考えてみたいと思います。
記憶を定着させるための時間
先に結論から言いますと、記憶を定着させるための時間とは『夜寝る前の時間帯』のことです。
もう少し具体的に言うと、少しでも効率よく暗記を行うためには、睡眠によって夜に記憶が整理されることを念頭に置いて、寝る前の時間に行うようにする必要があるのです。
そもそも、暗記などは『夜寝る前の時間帯』にする方が良いという話を聞いた事はないでしょうか?
たぶん、殆どの人はどこかで聞いた事がある情報だと思います。なので正直な話、こんな周知されている方法を語って「なにを偉そうに言ってんだ?」と思われた方もいるかもしれません。
にも関わらず、なんでわざわざこんな方法を紹介しているのかと言えば、暗記という面倒な作業を行う上で、この時間の使い方というのが私たちの思っている以上に重要だからなのです。
そもそもの話なんですけど、『夜寝る前の時間帯』に暗記を行うことは良いとは言われていますけど、その理由というのは何なのでしょうか?
簡単に説明しますと、その理由は私たちが寝ている間に行われている記憶の整理が関係しています。
どういうことかといいますと、私たちが寝ている間、脳というのは別に機能を完全に停止せているわけではなくて、むしろ起きている間に知った情報なんかを整理しようと活発に働いているのです。そのため、『夜寝る前の時間帯』に記憶を定着させられる暗記をした方が良いと言われているわけです。
ここで注意をしてほしいのは、何も「睡眠時間を削って勉強しろ」と言っているわけではないという事で、私たち人間は大体8時間くらいの睡眠をとらないと脳に良くない為、絶対に避けるべきです。
睡眠時間を削るのはもちろんダメですけど、逆に「たっぷり寝よう!」と安易に考えて10時間とか睡眠時間を伸ばしてしまっても脳に良くありません。あくまで8時間くらいがベストだと思っておきましょう。
もしも今よりも効率よく暗記をしたいと考えておられる方は、とりあえず『夜寝る前の時間帯』を意識して、寝る前に暗記を行いながら、できるだけ8時間の睡眠をとることを目指してみてください。
さいご
今回は、記憶を定着させるための時間について考えてみたました。
まとめると、
- 記憶を定着させるための時間とは『夜寝る前の時間帯』のこと
- 少しでも効率よく暗記を行うためには、睡眠によって夜に記憶が整理されることを念頭に置いて、寝る前の時間に行うようにする必要がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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