こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、失敗を引きずらない為に意識すべきことを紹介します。
みなさんは、なにかミスをして塞ぎ込んでしまった経験はありませんか?
別に誰かに迷惑をかけてしまったり、怒られたりしたわけでもなく、ただ失敗してしまったという事実から憂鬱な気分になったことのある方は大勢いると思います。
ここでは、ミスをして落ち込んだ経験のある方に向けて、失敗を引きずらない為に意識すべきことを紹介していきます。
失敗を引きずらない為に意識すべきこと
先に結論から言いますと、失敗を引きずらない為に意識すべきこととは『発覚した瞬間にテコ入れをする』ことです。
もう少し具体的に言うと、なにかミスをした時に塞ぎ込んでしまわない為には、当時の自分は何であんなミスをしたのかと後悔する思考を切り替えて、なぜそういった結果に陥ったのか、そうならない為にはどうすべきだったのか、ミスの発覚した瞬間からとことん考え抜くことで意識を切り替えようとする必要があるのです。
そもそもの話ですけど、私たちはどうして冒してしまった失敗に対して、長い時間をかけて後悔してしまっているのでしょうか?
別に「後悔するだけ時間の無駄だ!」と極論を言いたいわけではないんですけど、永遠と泣き続けたり怒り続けられる人間がいない様に、基本的に感情というのは必ず終着点のようなモノが存在しています。にもかかわらず、なんで後悔に関しては異様に長い期間を要しているのでしょうか。
その理由の一つを簡単に言ってしまうと、私たちのしている後悔というのは基本的に、変えようのない過去に冒してしまったミスや、自分の力ではどうしようもない過ちなど「終わりのない問題」に焦点を当ててしまいがちになっているからなのです。
もう少しわかりやすい言い方をしますと、例えばの話、小学生時代にイジメをしていた事実を大人になってから後悔していたとしましょう。嫌な言い方になりますけど、この時「小学生の頃イジメをしていた自分」が原因になるわけですけど、これって今から修正できると思いますか?
タイムマシンでもない限り、そんなことは不可能です。出来ることと言えば、同窓会などで再会した相手に謝罪する程度だと思います。しかし、それでも過去にイジメをしていた事実は一生変わりません。
ようするに何が言いたいかというと、私たちが後悔した時に立ち直るまでに長い期間を要してしまうのは、過去に罪を犯した事実のように、今からでは修正もできない「終わりのない問題」について考え続けてしまっているからなのです。
それを踏まえたうえで、どうすれば失敗を引きずらずにいることが出来るのでしょうか?
ここで注目してほしいのは、先程の例え話の中で提示した「同窓会などで再会した相手に謝罪する」という方法です。少しだけ考えてみてほしいのですが、これって過去にイジメをしていた自分という原因の修正にはなっていませんけど、実際に行ったとして、後悔という感情に関してまったく効果がないでしょうか?
過去にイジメていた相手が許してくれるかどうかはともかくとして、実行した後は少なからず効果はあり、今の自分の後悔に対する緩和くらいにはなってくれる筈です。
つまり、こうした修正のできない過去の問題にではなく、今できることを考え、行動に移していくことが航海から立ち直るためには必要になるのです。
なので、もしも過去の失敗を今も引きずっておられる方は『発覚した瞬間にテコ入れをする』ことを念頭において、とことんまで考えてから今できることに焦点を切り替えるよう意識してみましょう。
さいご
今回は、失敗を引きずらない為に意識すべきことを紹介しました。
まとめると、
- 失敗を引きずらない為に意識すべきこととは『発覚した瞬間にテコ入れをする』こと
- なにかミスをした時に塞ぎ込んでしまわない為には、当時の自分は何であんなミスをしたのかと後悔する思考を切り替えて、なぜそういった結果に陥ったのか、そうならない為にはどうすべきだったのか、ミスの発覚した瞬間からとことん考え抜くことで意識を切り替えようとする必要がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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