こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、やるべきことに意識を向けさせるための方法を紹介します。
みなさんは、思い通りに予定を進められず悩んだことはありませんか?
その日のうちに作業を終わらせるつもりだったのに、つい他の用事に気を取られてしまう予定が狂ってしまった経験のある方は意外に多いと思います。
もっと身近なものだと、学校から帰ってすぐに宿題をやろうとしていたのに、結局、遊びでその目的を忘れてしまったというのを子供の頃にしたことがある筈です。
ここでは、そうならない為に、やるべきことに意識を向けさせるための方法を紹介していきます。
やるべきことに意識を向けさせるための方法
先に結論から言いますと、やるべきことに意識を向けさせるための方法とは『すぐ手の届く範囲に関わる物を置いておく』ことです。
もう少し具体的に言うと、予定を後回しにしてしまわない為には、始めたいことに関わる物を手の届く範囲に置き、自分がやろうと思った瞬間に出来るようにしておく必要があるのです。
そもそもの話、仕事であれ趣味の創作活動であれ、私たちには大雑把に分けるとスムーズに始められる時と、何故かそうできない時がありますけど、その違いは何なのでしょうか?
その理由の一つを言ってしまうと、面倒かそうでないかの差になります。
もう少し分かりやすい言い方をしますと、例えばの話で、たまたま宿泊したホテルの朝食を想像してみてください。そこはパン食をメインにした献立だったとして、パンにつけように別のテーブルにはマーガリンなどいくつか並べられていて、ふとジャムの入った瓶に手を伸ばしたとしましょう。
その時、その瓶の蓋がメチャクチャ硬くて開かなかったとしたらどうしますか?
暫くの間そのまま蓋を開けようとする人もいれば、ホテルの従業員に文句を言いに行く人もいるかもしれません。ただその時点でよっぽどそのジャムを食べたいと思っていない限り、殆どの人はそのジャムの蓋の開放を諦めて、何もないつけないでパンを齧るか、別のジャムの容器に手を伸ばすと思います。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは「瓶の蓋が開かない!」のように手間や面倒なことに直面してしまうと、その行動を中断してしまう可能性が高くなるのです。
私たち人間は基本的に何かを始めようと思った際、手を伸ばして届く距離、数秒以内に行動に移せないと面倒に感じてしまうようにできています。これは、仮にマンガを読もうと考えた際に、読みたいマンガが自分のいる部屋の棚にあるか、遠く離れた物置の奥にしまわれている場合を比べてみると分かりやすいかもしれません。
自分の部屋にある場合は、そのまま手を伸ばして読書に移るかもしれませんけど、物置にある場合は、わざわざ取り出しに行く手間を考えて中断してしまう可能性の方が高い筈です。
なので、もしも何か新しい事を身につけたい、後回しにしない様にしたいと考えている方は『すぐ手の届く範囲に関わる物を置いておく』ことを意識してみましょう。
さいご
今回は、やるべきことに意識を向けさせるための方法を紹介しました。
まとめると、
- やるべきことに意識を向けさせるための方法とは『すぐ手の届く範囲に関わる物を置いておく』こと
- 予定を後回しにしてしまわない為には、始めたいことに関わる物を手の届く範囲に置き、自分がやろうと思った瞬間に出来るようにしておく必要がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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