ネガティブ思考が生み出す良い作用【後ろ向きなのは悪いことではない?】

知識

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、ネガティブ思考が生み出す良い作用について考えてみたいと思います。

みなさんは、どちらかと言えば自分は根暗な方だと思ったことはありませんか?

個人的な意見かもしれませんが、自分をポジティブで明るい奴だと肯定できる人というのは少ないと思います。確証もない勝手な考え方ですけど、ストレスの多い現代では、むしろ自分はネガティブな性格だと思っている方の方が多いはずです。

ここでは、自分の性格が暗いことで少しでも嫌な気持ちになった経験のある方に向けて、ネガティブ思考が生み出す良い作用について考えてみたいと思います。

ネガティブ思考が生み出す良い作用

先に結論から言いますと、ネガティブ思考が生み出す良い作用とは『何事おいても失敗を少なくできる』ことです。

もう少し具体的に言うと、ネガティブ思考になりがちな人というのは、行動に移ろうとする際にどうしても自分が失敗する光景を幾つも想定してしまうため、逆に、どうすれば失敗につながるのか、最悪のケースを想定しながら行動することが出来るのです。

そもそもの話ですけど、私たちの思う『ネガティブな思考』というものは、具体的にどういったものを指しているでしょうか?

ざっくりとした言い方をすると、「どうせ、失敗するに決まってる」のように後ろ向きな考え方、否定的な思考全般を指しています。そして一般的に、その反対となる楽観的な考え全般のことをポジティブ思考と総称しています。

ここで注目してもらいたいのは、ネガティブ思考というものには、少なからず自分が失敗する場面を思い浮かべるという要素が含まれていることです。

どういうことかと言いますと、ちょっと話は変わりますけど、例えば初めての面接やプレゼンなど、緊張する場面で失敗しない為には何が必要か聞いた事はないでしょうか?

本番を想定した練習といったことももちろん大事ですけど、なにより、面接では喉が渇いて上手くしゃべれないかもしれないとか、プレゼンではプロジェクターが途中で停止するかもしれないなど、事前に失敗する場面を想定して準備しておくことが大切になります。

ようするに何が言いたいかというと、ネガティブ思考というのは極端な言い方をしてしまうと無意識のうちにたくさんの失敗を想定して不安になってしまうことで、その想像してしまった失敗を引き起こさないように備えられるようにすれば、失敗する可能性を軽減することが出来るわけです。

正直、ネガティブ思考というのは悪いイメージを持たれがちですし、実際、生きていく上ではマイナスに作用することの方が多いかもしれません。ぶっちゃけますけど、私自身もとてもコミュ障で暗い人間なので、自分の行動に対して家に帰ってから勝手に落ち込んだりすることも多々あります。

ただ、自分が暗いこと、ネガティブなことを気にしすぎるのも良くないと思っています。だから、できればでいいんですけど『何事おいても失敗を少なくできる』のように、後ろ向きな性格でもプラスに作用する部分がある事だけは覚えておきましょう。

さいご

今回は、ネガティブ思考が生み出す良い作用について考えてみました。

まとめると、

  • ネガティブ思考が生み出す良い作用とは『何事おいても失敗を少なくできる』こと
  • ネガティブ思考になりがちな人というのは、行動に移ろうとする際にどうしても自分が失敗する光景を幾つも想定してしまうため、逆に、どうすれば失敗につながるのか、最悪のケースを想定しながら行動することが出来る

最後までお読み頂きありがとうございました。

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