こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、思い込みで損をしない為に気を付けるべきことを紹介します。
みなさんは、なにか自分にしか通じない思い込みをしている自覚はありますか?
正直、殆どの人は自分が思い込みをしていると自覚できていないと思います。ただ、客観的な意見として、勘違いや自分だけの常識のようなものを誰しもが持っているという事実は、何となく理解できている筈です。
ここでは、そんな勘違いについて私たち自身が損をしてしまわないよう、思い込みで損をしない為に気を付けるべきことを紹介していきます。
思い込みで損をしない為に気を付けるべきこと
先に結論から言いますと、思い込みで損をしない為に気を付けるべきこととは『自分にとって合っているかどうかを意識する』ことです。
もう少し具体的に言うと、勘違いによって損をしない為には、多くの情報に触れて試行錯誤を繰り返したうえで世間にとって正しいかではなく、自分にとって効果があるのか、他の人には意味が無くても自分には合っている答えを見つけようとすることが重要なのです。
そもそもの話ですけど、私たちが思い込みによって被る損というのは具体的に何でしょうか?
嫌な言い方かもしれませんが、ぶっちゃけ自分の中にだけ留めているなら余程の勘違いでもない限り、問題になることは少ない筈です。仮に、実際に効果があるかはどうか考えず「毎朝ジョギングをしていたら運動神経が良くなる!」という思い込みをしていたとしましょう。それって、問題になるでしょうか。
もしかすると、研究によって後から「実行してしまうと逆に危険」という事実が出てくるかもしれません。でも、適度な運動をすること自体は運動能力の向上だけでなく健康にもいいですし、思い込みのまま続けているうちに本当に運動神経が良くなるかもしれません。
例えば有名な話で『プラシーボ効果』というのがあります。ざっくりとした説明をしますと、本来は薬としての効果のない物質なのに「これは○○に効果のある薬です」と専門医の人に言われてから服用すると、なぜか薬としての効果を発揮してしまう現象のことです。偽薬効果なんて呼ばれ方もします。
ようするに何が言いたいかというと、私たちが思い込みによって損をする時というのは、具体的にはその思い込みが自分の行動に合っていなかった時、自分以外の誰かに押し付けようとしている場合に限られるのです。
それを踏まえたうえで、私たちが思い込みによって損をしない為には何に注意したらよいのでしょうか?
なにに注意すべきなのか簡単に言ってしまうと『自分にとって合っているかどうかを意識する』ことなのです。
どういうことかと言いますと、先程も説明したように、仮に世間では効果が無いとされているものであったとしても、プラシーボ効果のように自分には効果がある可能性はあります。逆に、世間で効果的とされている方法が合わない場合もあるわけです。
そこで、実際にそういった方法や情報を多く収集し、実行してみて効果を確認してみる作業を繰り返すことが重要になるのです。
身も蓋もない言い方をしてしまうなら、他人に迷惑が掛からないのなら自分の常識を作ってしまってもいいのです。というか、世間では能力のある人、天才と呼ばれる人物に対して「世間知らず」とか「非常識」なんて表現を使うことがありますから、気にしないのが一番なのかもしれません。
なので、もしも思い込みによって損をしたくないと考えている人は、『自分にとって合っているかどうかを意識する』ことを念頭において、その方法に対する世間の評価ではなく、偶には自分に合っているかどうかに意識を向けてみましょう。
さいご
今回は、思い込みで損をしない為に気を付けるべきことを紹介しました。
まとめると、
- 思い込みで損をしない為に気を付けるべきこととは『自分にとって合っているかどうかを意識する』こと
- 勘違いによって損をしない為には、多くの情報に触れて試行錯誤を繰り返したうえで世間にとって正しいかではなく、自分にとって効果があるのか、他の人には意味が無くても自分には合っている答えを見つけようとすることが重要
最後までお読み頂きありがとうございました。
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