こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、理不尽な出来事を前にしても冷静でいるための方法を紹介します。
みなさんは、自分ではどうしようもない状況に出会ったことはありますか?
一生のうちに、私自身の力でどうにもできない出来事に遭遇したことのある方は意外にいると思います。そういった状況にさらされると、私たちはどうしても冷静に判断することが出来なくなってしまいがちです。
ここでは、そんないざという時に備えるために、理不尽な出来事を前にしても冷静でいるための方法を紹介していきます。
理不尽な出来事を前にしても冷静でいるための方法
先に結論から言いますと、理不尽な出来事を前にしても冷静でいるための方法とは『状況を口に出して解説する』ことです。
もう少し具体的に言うと、いざという時に混乱せず冷静でいるためには、今の自分がどんな状況にいるのか、これからどうするべきなのか、まるで実況をしているような感覚で客観的に見れるよう第三者に説明するように細かな分析を言い続けるのが有効なのです。
そもそもの話ですけど、私たちはどうして理不尽な出来事、突発的に起こる問題に対して冷静に対処することが出来ないのでしょうか?
その理由の一つを簡単に言ってしまうと、自分が今どんな状況にいるかなど客観的に視点が全くできなくなり、現状の把握をスムーズに行えなくなってしまっているからです。
例えばの話ですけど、今まさに大きな地震に遭遇してしまう所を想像してみてください。仮に自宅で家族と昼食をとっていたとして、そこで地震が発生したとします。少しだけ考えてみてほしいのですが、自分ならその瞬間に冷静に対処が出来ると思えますか?
今でこそ「地震速報」などで事前に心構えを持てたり、周辺地域での防災意識の高さから非常食なんかを各々で準備していることも珍しくなくなりました。しかし、それでも大半の人は、揺れを感じた瞬間には混乱して思い通りに動けなくなってしまうと思います。
ただ、ここで少しだけ考えてみてほしいんですけど、先程「地震速報」という単語を出しましたが、もしもの話で、自身の発生する数分前、もしくは数時間前なんかに自身が来ることが分かっていたとしたらどうでしょう。その時もやはり混乱してしまうでしょうか?
突然、何の前触れもなく発生したときよりは、確実に冷静に行動する可能性が高くなっている筈です。
つまり私たちは、事前に来ることが分かっているなど、状況に慣れを感じたり動揺する要素を無くすことが出来れば、冷静に行動することが出来るわけです。
それを踏まえたうえで、具体的にどうすれば理不尽な出来事を前にした時でも冷静でいられるのでしょうか?
その方法を一言で言ってしまうと『状況を口に出して解説する』ことになります。
どういうことかと言いますと、前提としまして、私たちが突然起きた問題に混乱してしまっているのは、その問題が何なのかなど事前の情報を何も持っていない為怒ってしまっています。その為、どうしてもその場でいち早く情報を集めて、状況の把握をすることが冷静になるためには必要になります。
そこで少しだけ思い出してみてほしいんですけど、他のことばかり考えてモヤモヤしている時でも、とにかく体を動かしたり、単純な作業はすぐに行うことが出来なかったでしょうか?
実を言いますと、私たちは理不尽な出来事など混乱する状況の中であっても、みんなに語り掛けて避難誘導するなど複雑な行動は訓練をしていないと困難ですけど、しゃがみ込んで蹲るなど単純な行動は意外とスムーズに行えてしまうのです。
ようするに、事前に『今の状況を解説する』という意識を持っておき、実際に問題に遭遇してしまった時に実践することが、無意識に情報の収集や把握を進めるので、冷静になるための手助けになってくれるのです。
なので、もしも理不尽な出来事に遭遇した時でも冷静でいたいと思っておられる方は、『状況を口に出して解説する』ことを意識して実践するようにしてみましょう。
さいご
今回は、理不尽な出来事を前にしても冷静でいるための方法を紹介しました。
まとめると、
- 理不尽な出来事を前にしても冷静でいるための方法とは『状況を口に出して解説する』こと
- いざという時に混乱せず冷静でいるためには、今の自分がどんな状況にいるのか、これからどうするべきなのか、まるで実況をしているような感覚で客観的に見れるよう第三者に説明するように細かな分析を言い続けるのが有効
最後までお読み頂きありがとうございました。
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