こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、何をすれば良いのか分からなくなった時の対策を紹介します。
みなさんは、自分がしたいことが分からなくなったことはありませんか?
行動を起こさなければいけないという焦りばかりが先行してしまって、何もできずに過ごしてしまっている人は意外に大勢いると思います。
ここでは、そういった自分のしたいことが分からなくなった経験のある方に向けて、何をすれば良いのか分からなくなった時の対策を紹介していきます。
何をすれば良いのか分からなくなった時の対策
先に結論から言いますと、何をすれば良いのか分からなくなった時の対策とは『とりあえず何もしないことを意識する』ことです。
もう少し具体的に言うと、自分が何をしたいのか分からなくなった際には、闇雲に焦って何か行動しようとするのは効率が悪く、むしろ、ゲームやスマホなどと言った娯楽を含めた行動の全てをせず、ボーっとする時間を作ることが重要になるのです。
まず前提としまして、少し意外かもしれませんけど、実は私たち人間というのは基本的にやりたいことが無いという状態は存在していません。私たちは生活をしている中で無意識かもしれませんけど、いつもなにか行動をしています。
「そんなわけ無いだろ?」と思われた方もいるかもしれません。確かに、実際のところ私たちは退屈や暇というのを普段から当たり前のように感じていますし、ずっとやりたいことがある状態とか、そんなスポ根マンガの主人公みたいに皆が暑苦しい性格をしているわけはない筈です。
ここで少しだけ考えてみてほしいんですけど、例えば「暇だなぁ~」と自分が思った時というのは、その直前まで具体的にどんなことをしているでしょうか?
- YouTubeの視聴
- SNS
- ゲームの操作
実際に何もしていなくて退屈だと思う方は意外に少ない筈です。殆どの人は退屈だと思う直前には、テレビゲームをしていたりなど何かを既にしている場合の方が多いと思います。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは何をすれば良いのか分からない、暇だ退屈だと言っていますけど、実際にはそう口にしている間も行動してしまっているわけです。
そして逆に考えてみてほしいんですけど、例えば忙しく働いている時、締め切り前の切迫した状況の際に「暇だなぁ~」と感じられる瞬間はあると思いますか?
余程の余裕がない限り、忙しく仕事をしている時にそんなことを考えていられる余裕はない筈です。その時は、どうすれば早く仕事を終わらせられるか、間に合わせられるかという事ばかり考えていると思います。
つまり、私たちは自分にとって本当の意味で必要と感じる行動に関しては、暇などと考えている余裕もなく、忙しなく動いてしまっているわけです。
それを踏まえたうえで、どうすれば何をすれば良いのか分からない状態から抜け出せるのでしょうか?
その方法を一言で言ってしまうと、『とりあえず何もしないことを意識する』ことになります。
どういうことかと言いますと、前提としまして、私たちは退屈だと感じている時、何をしたら良いのか分からなくなっている時でも、実際には無意識のうちにでも何か行動をしてしまっています。そこで、自分がしたいことを理解するために、そうした無意識にしていることをすべてやめ、意識的に何もしない様にする必要が出てきます。
そうすることで、ふと「そういえばアレをまだしてなかったな?」のように何か思いつくことが必ず出てきます。仕事に関することかもしれませんし、昔したいと考えたことはあっても忙しくてできなかった趣味のことかもしれません。
とにかく、私たちは自覚はないかもしれませんけど、退屈だと感じている瞬間にすら何か行動をしてしまう生き物です。なので、もしも何をしたいのか分からないという方は『とりあえず何もしないことを意識する』ことを念頭において、無意識にしてしまっている行動を抑制してみましょう。
さいご
今回は、何をすれば良いのか分からなくなった時の対策を紹介しました。
まとめると、
- 何をすれば良いのか分からなくなった時の対策とは『とりあえず何もしないことを意識する』こと
- 自分が何をしたいのか分からなくなった際には、闇雲に焦って何か行動しようとするのは効率が悪く、むしろ、ゲームやスマホなどと言った娯楽を含めた行動の全てをせず、ボーっとする時間を作ることが重要になる
最後までお読み頂きありがとうございました。
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