こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、熱中できるものに共通している要素について考えてみたいと思います。
みなさんは、時間を忘れるくらい何かにハマってしまった経験はありませんか?
ちょっとした趣味やゲームなど、何かに熱中していると、いつの間にか時間が過ぎてしまっていたという経験をしたことのある方は意外にいると思います。しかしその一方で、逆に自分が熱中できるものが見つからずに悩んでいる方もいる筈です。
ここでは、ハマる趣味がなかなか見つからずにいる方に向けて、熱中できるものに共通している要素を考えてみたいと思います。
熱中できるものに共通している要素
先に結論から言いますと、熱中できるものに共通している要素とは『少し達成が困難な部分がある』ことです。
もう少し具体的に言うと、私たちがハマってしまう趣味に共通しているのは、いくらやっても全く進歩しないわけではなく、簡単に達成できてしまうわけでもなく、ほどほどに緊張感や難しさを感じながらも可能な限りの試行錯誤ではっきりとした成果を出せるものを指しているのです。
例えばの話ですけど、私たちはよくテレビゲームやソーシャルゲームなんかに熱中してしまいがちですけど、その原因というのは何でしょうか?
もちろん、人それぞれに理由はあると思います。ただ、共通している要素の一つとして、少しの努力で成果を出せるという達成感がある事だと思います。
どういうことかと言いますと、考えてみてほしいのですが、もしも、なにか自分がゲームを始めてみたとしましょう。それが、別に制限時間などのルールもなく、一桁の足し算を数問するだけの内容だったとしたらどう思うでしょうか?
たぶん、そのゲームに熱中できる方は殆どいない筈です。
では、逆を考えてみましょう。もしも、そのゲームがまず読み解くことすら困難な数式の問題を、制限時間内に延々と説き続けるという内容だったとしたらどうでしょう。数字の好きな方は飛びつくかもしれませんけど、私たちのような普通の人はすぐ手放してしまう筈です。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは自分にとって酷く簡単なものに熱中することはできませんし、反対に、理解することすら困難なようなものにハマってしまう可能性も少ないわけです。
それを踏まえたうえで、私たちはどんな時に何かに熱中したり、ハマっているでしょうか?
その共通点を一言で言ってしまうと『何度か達成感を味わっている』ことです。
例えばの話で、ふとした思い付きからギターを弾いてみようとしてみたとしましょう。たぶんですけど、そのまま続けていたとしても大半の人は途中で飽きてやめてしまうと思います。
しかし、ここで想像してみてほしいのですが、もしも最初はうまく弾けなかったギターで、いつの間にか自分の好きな曲を何曲も上手に弾けるようになったとしたら、どう思うでしょう。頑張ってこれだけできるようになったのだから、もう少し続けてみようかなと考えないでしょうか。
つまり、私たちが何かにハマったり熱中するようになるためには、ギターを以前より上手く弾けるようになるなど達成感を得ることが大切なのです。
なので、なかなか熱中できるものが見つからないとな編んでおられる方は、まず『少し達成が困難な部分がある』ことを意識して、難しいと感じる部分を達成する感覚を味わおうと行動してみましょう。
さいご
今回は、熱中できるものに共通している要素について考えてみました。
まとめると、
- 熱中できるものに共通している要素とは『少し達成が困難な部分がある』こと
- 私たちがハマってしまう趣味に共通しているのは、いくらやっても全く進歩しないわけではなく、簡単に達成できてしまうわけでもなく、ほどほどに緊張感や難しさを感じながらも可能な限りの試行錯誤ではっきりとした成果を出せるもの
最後までお読み頂きありがとうございました。
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