こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、自己嫌悪に陥らない為の対処法を紹介します。
みなさんは、あとになって思い出すと後悔したくなったような経験はありませんか?
自分の思っていた通りの結果が出ずに感情的になって八つ当たりしてしまった後など、どうしてあんなことをしてしまったのかと後悔してしまった事のある方は意外にいると思います。
もちろん、自分の行いに対して反省もせずに平気な顔をしているのは問題があるかもしれません。ただ、酷く後悔して何もできない程に塞ぎ込んでしまうのも問題があります。
ここでは、そうした後悔から身動きが取れなくなる事を避けるために、自己嫌悪に陥らない為の対処法を紹介していきます。
自己嫌悪に陥らない為の対処法
先に結論から言いますと、自己嫌悪に陥らない為の対処法とは『似た体験談を探してみる』ことです。
もう少し具体的に言うと、ふとしたことで塞ぎ込まない為には、その原因である失敗や経験に関して似たような内容のものをネットや本などから捜索し、同じ経験をしているのが自分だけではないという意識から罪悪感を和らげることが重要になるのです。
そもそもの話ですけど、私たちが過去の失敗や過ちを後悔してしまうことはありますけど、そこからなかなか抜け出せないのは何故なのでしょうか?
その理由を簡単に言ってしまうと、自分がしてしまった失敗、過ちに対してどう行動したらよいのか、塞ぎ込んだ後の状態というのを想像できていない為に起きています。
例えばの話で、自分が仕事でとんでもないミスを犯してしまったとしましょう。たぶん直属の上司から怒られた後は、落ち込んで何もできなくなるか、気を取り直して挽回するための行動に移ろうとするかのどちらかだと思います。
ここで考えてみてほしいんですけど、もしも、そこで自分はその時のミスを成長の糧として、未来で出世していることが分かっていたとしたらどうでしょうか?
仮に、次からは上手くいくことが確定しているのだとすれば、そのまま落ち込んでいようとする人はずっと少なくなる筈です。つまり私たちは、なにか過ちを犯した際に自分がまた同じことをしてしまわないか、また繰り返したくないという意識が働くために何もできなくなってしまうわけです。
それを踏まえたうえで、私たちはどうすれば塞ぎ込んでしまうことを避けることが出来るのでしょうか?
その方法を一言で言ってしまうと『似た体験談を探してみる』になります。
どういうことかと言いますと、前提としまして、私たちは過ちを犯してしまった後の状態、また同じことを繰り返してしまうのではないかという不安がある事から何もできなくなってしまいます。そこで、自分は未来で同じ過ちをしないという確証が必要になります。
しかし、そうは言ってもタイムマシンなんて物が目の前にあるわけでもありませんし、未来予知とか超常的な能力に目覚める可能なんて皆無です。ここで注目してほしいのは、必要なのは「自分は同じ過ちを繰り返さない」と思える保障や安心を得ることで、確率が高いとさえ自分の中で認識できるなら、別に絶対的に確証のある未来を知る必要はないという事実です。
そこで、そうした安心感を得るために自分の経験と似た内容のものを探し、嫌な言い方かもしれませんけど、実際の事実とかは関係なく、できるだけ自分にとって都合の良い解釈で受け止めるようにします。そうすることで、失敗や過ちに対する不安感を和らげて、行動を起こしやすくなるのです。
もちろん、過去の失敗から目を背けて対策を講じないというのは間違いです。ただ、失敗を引きずって何もせずにい続けることも間違いなのだと認識し、できるだけ『似た体験談を探してみる』ことを意識してみるよう心掛けてみましょう。
さいご
今回は、自己嫌悪に陥らない為の対処法を紹介しました。
まとめると、
- 自己嫌悪に陥らない為の対処法とは『似た体験談を探してみる』こと
- ふとしたことで塞ぎ込まない為には、その原因である失敗や経験に関して似たような内容のものをネットや本などから捜索し、同じ経験をしているのが自分だけではないという意識から罪悪感を和らげることが重要になる
最後までお読み頂きありがとうございました。
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