こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、思い通りにいかなかった時に上手く気持ちを整理するための方法を紹介します。
みなさんは、物事がうまく進まずに取り乱してしまった事はありませんか?
何が起きても冷静でいられるという方はあまりいない筈です。殆どの人は、ちょっとしたトラブルはもちろん、些細な変化であっても戸惑ってしまいがちです。
ここでは、物事がうまく進まなかった際に取り乱してしまった経験のある方に向けて、思い通りにいかなかった時に上手く気持ちを整理するための方法を紹介していきます。
思い通りにいかなかった時に上手く気持ちを整理するための方法
先に結論から言いますと、思い通りにいかなかった時に上手く気持ちを整理するための方法とは『失敗を失敗としてだけ捉えない』ことです。
もう少し具体的に言うと、うまく進められずに取り乱してしまった時の対策とは、ただミスをミスとして受け入れようとするのではなく、可能性の模索や、これでは上手くいかないのだという新たな発見など、マイナスな印象以外の要素に注目するよう心掛ける事なのです。
そもそもの話ですけど、私たち人間というのは表に出るか出ないかの差はありますけど、基本的に物事がうまくいかなかった時、思い通りに進まなかった際にイラっとするなど、どうしても感情的になりやすいようにできています。
そのため、思い通りにいかなくても全く動じなくなるという状態になるのは、お坊さんなど毎日のように厳しい修行をされている方たちでも困難です。だからこそ、『何が起きても動じなくなる』という状態ではなく、『動揺してもすぐ元に戻れる』という状態を目指す必要が出てきます。
それを踏まえたうえで、私たちはどうしたら思い通りに進まなかった際、取り乱したとしてもすぐ回復することが出来るのでしょうか?
その方法を一言で言ってしまうと、『失敗を失敗としてだけ捉えない』になります。
どういうことかと言いますと、そもそもの話で、私たちはどうして思い通りに進まなかった際に戸惑ってしまうのでしょうか?
その理由の一つを簡単に説明しますと、私たちは何か問題を起こしたりトラブルに遭遇した時、その「問題」や「トラブル」そのものやそれによって発生する何かにばかり注目してしまいがちで、実際にその「問題」や「トラブル」の中身や自分はどう対処すべきかという部分に目がいっていない為です。
例えばの話ですけど、ある日いつも通りに生活をしている最中、急に大きな地震に見舞われたとしましょう。少しだけ考えてみてほしいのですが、その時、冷静に「まず落ちてくる物から頭部を守らないと!」みたいにその場にあった正しい判断をすぐ下すことが出来るのでしょうか?
突然発生した事態に対して、そんな風に考えられる方は少ない筈です。むしろ「いったい何が起きているんだ!」とか「ここは大丈夫なのか?」などと、どうしても目の前で起きている現象そのものにばかり意識が向いてしまうと思います。
少し極端な例かもしれませんけど、これは仕事での失敗なんかでも同じで、たぶん大半の人は「大事な場面でミスをしてしまった……」ということが真っ先に頭に浮かび、「次からはこうすれば良いんだな」と解決策に目を向けようとする人はあまりいません。
そうなるには、少なくとも立ち直るために時間を空けるか、一旦落ち着く必要があると思います。
なので、前提として『失敗を失敗としてだけ捉えない』という部分が大事になり、発生した問題やトラブルに対して、客観的となるネガティブでない要素に目を向けようとすることが重要になるのです。
さいご
今回は、思い通りにいかなかった時に上手く気持ちを整理するための方法を紹介しました。
まとめると、
- 思い通りにいかなかった時に上手く気持ちを整理するための方法とは『失敗を失敗としてだけ捉えない』こと
- うまく進められずに取り乱してしまった時の対策とは、ただミスをミスとして受け入れようとするのではなく、可能性の模索や、これでは上手くいかないのだという新たな発見など、マイナスな印象以外の要素に注目するよう心掛ける
最後までお読み頂きありがとうございました。
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