感情的になりやすいことへのメリット【短気な性格に秘められた長所?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、感情的になりやすいことへのメリットについて考えてみたいと思います。

みなさんは、自分の怒りっぽい部分を嫌に思ったことはありませんか?

好意的に捉えられている方は多分いないと思います。誰しも、自分のそういった部分を引け目に感じていて、治せるものなら直したいと思っている筈です。

しかし、直そうと思ったとしても、言い方は悪いかもしれませんけど人の持っている一つの特徴であり個性なわけですし、今日明日で改善させられるものではありません。

ここでは、そんな自分の怒りっぽい部分に悩んだ経験のある方に向けて、感情的になりやすいことへのメリットを考えてみたいと思います。

感情的になりやすいことへのメリット

先に結論から言いますと、感情的になりやすいことへのメリットとは『一つのことに集中して打ち込める』ことです。

もう少し具体的に言うと、感情的になりやすいことへのメリットとは、その怒りを向ける対象、方向性をちゃんと持たせることが出来れば、負けん気から誰よりも一つの物ごとに集中することが出来るところです。

そもそもの話ですけど、私たちはどうしてふとした瞬間に感情的になってしまうのでしょうか?

その理由の一つを簡単に言ってしまうと、自分の思い通りにいかなかったこと、上手くできなかった物事に対して執着しているために起こります。

例えばの話で、自分がカジノでゲームをしている所を想像してみてください。カードでもスロットでも、ゲームの内容は何でもいいのですが、もしもそのカジノに来た理由が「海外観光のついでに立ち寄った」だったとしましょう。

仮にですけど、遊びのつもりで手持ちにあったほんの少しの金をチップに変えて、それをすべて使い切ってしまったとして、自分は感情的になって怒ってしまうでしょうか?

たぶん怒り出してしまう人は少ない筈です。中には感情的になってしまう方もいるかもしれませんけど、大半はそう大きなショックを受けることはないと思います。

しかし、逆にそのカジノに来た目的が「一攫千金」であって、多量の金額を掛けてしまっていたとしたらどうでしょう。同じように、冷静でいることが出来るでしょうか?

その時は、殆どの人が感情的になってしまう筈です。

つまり、私たちが感情的になってしまう理由のひとつには、このカジノのように、どれだけ本気で打ち込んでいるか、のめり込んでいるかが関係しているわけです。

それを踏まえたうえで少しだけ考えてみてほしいのですが、『カジノ』の場合は「勝つまでやるぞ!」とあまり良い結果にはつながっていませんけど、もしも、その本気で打ち込む対象が『カジノ』以外であった場合はどうなるでしょうか?

例えばですけど、その執着する対象が『学校での成績』であったなら、誰かに口うるさく言われるでもなく、自身の意志で勉強をしてしまう筈です。

ようするに何が言いたいかというと、感情的になってしまう原因、執着する対象さえちゃんと定めることが出来れば、『一つのことに集中して打ち込める』という利点を生かし、感情的になってしまう性格を活かすことが出来るわけです。

なので、もしも自身の短気な部分をあまり良く思われていない方は、まず『一つのことに集中して打ち込める』というメリットを生かすために、イライラしてしまう対象を見定めることを意識してみましょう。

さいご

今回は、感情的になりやすいことへのメリットについて考えてみました。

まとめると、

  • 感情的になりやすいことへのメリットとは『一つのことに集中して打ち込める』こと
  • 感情的になりやすいことへのメリットとは、その怒りを向ける対象、方向性をちゃんと持たせることが出来れば、負けん気から誰よりも一つの物ごとに集中することが出来る

最後までお読み頂きありがとうございました。

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