こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、意味のあるアイデアを出すために重要なことを紹介します。
みなさんは、思いついたアイデアをちゃんと生かすことが出来ていますか?
自覚のあるなしに関係なく、せっかく思いついたアイデアを生かせていない方は大勢います。そのため、気付いていないだけで自身もそうである可能性は多分にあります。
ここでは、折角のアイデアを無駄にしてしまわない為に、意味のあるアイデアを出すために重要なことを紹介していきます。
意味のあるアイデアを出すために重要なこと
先に結論から言いますと、意味のあるアイデアを出すために重要なこととは『実際に使用する側のニーズを確認する』ことです。
もう少し具体的に言うと、思いついたアイデアを無駄にしてしまわない為には、そのアイデアは実践して意味のあるものなのか、必要があるのか、実際にそのアイデアに関わる側の視点に立って考えてみる必要があるのです。
そもそも身も蓋もない話かもしれませんが、私たちがふと思いついてしまうようなアイデアの殆どは、もうすでに別の誰かが思いついていたり、実現されている可能性が高くなっています。
そのため、思いついたアイデアをそのまま「やるぞ!」と勢いだけで始めてしまっても、失敗してしまうことが多くなってしまいます。なので、そうしたアイデアを生かすためには、どうしても何か「工夫」をする必要が出てきます。
では、その「工夫」とは何でしょうか?
そこで重要になってくるのは『アイデアを出した本人の視点』ではなくて、それとは別の視点、『アイデアを享受する側の視点』なのです。
どういうことかと言いますと、そもそもアイデアの大半というのは、ある物事を前にして「こうしてみれば良いんじゃないか?」などと個人が考えついたものを指している事が大半で、そこには、どうしても前提としてある「ある物事」に関わる大勢の人の意見が最初は反映されていません。
例えばの話ですけど、インスタントラーメンを作っている会社で「買ってくれたお客さんに少しでも多く食べてもらいたい」という思いから、安い値段で一つの商品に他よりもちょっと大きくしたとしましょう。しかし、そこで問題が起きます。
ラーメンに戻すための工程として麺を鍋に入れなければいけなかったのですが、少し大きめに加工してしまった麺が、肝心の鍋に入りきらなかったのです。
ようするに何が言いたいかというと、「満足してもらえるよう量を増やす」といったアイデア自体は良かったとしても、実際にやってみて鍋に入りきらないといった問題が起きない様、反映させる前には使用する側の視点を持っておく必要があるのです。
なので、もしも奇抜なアイデアを出すことに集中しがちになっている人は、失敗してしまわない為にも、その前に『実際に使用する側のニーズを確認する』ことを意識するようにしてみましょう。
さいご
今回は、意味のあるアイデアを出すために重要なことを紹介しました。
まとめると、
- 意味のあるアイデアを出すために重要なこととは『実際に使用する側のニーズを確認する』こと
- 思いついたアイデアを無駄にしてしまわない為には、そのアイデアは実践して意味のあるものなのか、必要があるのか、実際にそのアイデアに関わる側の視点に立って考えてみる必要がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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