こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、集中したい時に音楽を聴くべきかについて考えてみたいと思います。
みなさんは、勉強する時などに音楽をかけていますか?
集中するため、もしくは外の雑音を消すために、勉強をする際にあえて音楽を聴いているという方は意外にいると思います。
ここでは、そんな私たちが良くする行動に関して、集中したい時に音楽を聴くべきかについて考えてみたいと思います。
集中したい時に音楽を聴くべきか
先に結論から言いますと、集中したい時に音楽を聴くべきかについては『音楽そのものに集中力を上げる効果はあまりない』という事実です。
もう少し具体的に言うと、集中したい時に音楽を聞くべきかというと、音楽を聴くことによって集中力が上がる可能性は低く、自然の音のように効果があるとされる音を試す、やる気の出ない時に気分を高揚させるため聴くなど、単に集中するための道具としてではない使い方を考える必要がある。
まず前提としまして、少しだけ考えてみてほしいのですが、私たちは音楽を聴くことによって集中することが出来ているのでしょうか?
正直、意見は人それぞれ違う筈です。「効果がある!」と感じて普段から音楽をかけて勉強している人もいれば、「まったく意味がない」と音楽などない方が集中できるという人もいると思います。
ここでハッキリ言ってしまうと『音楽さえ聴けば、誰でも集中できる』という考えがあるなら、それは大きな間違いです。無音の状態だと集中できないという人もいれば、音楽や雑音があると集中できないという人も存在しています。
つまり身も蓋もない話ですけど、『音楽を聴く』という集中法そのものには個人差があるわけです。
と、このまま話を終えてしまうと今更かもしれませんが「なに当たり前のこと言って話を終わらせてんだよ。ふざけてんのか?」と怒られるかもしれないので、もう少しだけ続けます(汗)
そもそもの話で、私たちはどういった状況の時に「集中できない!」と感じるでしょうか?
研究によると、私たちは自分にとって耐えられないと感じる雑音のする状態の時に「集中できない!」と感じるそうです。雑音というのは、夏だと「セミの鳴き声」や「工事現場の音」などがイメージしやすいと思います。
で、そういった激しい音と同じ様に、「激しいと認識される音楽」を聴く際にも集中力が低下するとされています。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは自分の中で「うるさい!」と感じる音によって集中力を奪われてしまうことが多いわけです。そのため、その逆、図書館みたいな静かな場所や森のような自然の音の溢れる場所で集中力が上がるとされています。
なので、もしもどうにかして集中力を上げたいと悩んでいる場合は、まず『音楽そのものに集中力を上げる効果はあまりない』ことを理解し、そのうえで自分にとって集中を乱されない場所を作ることを目指してみましょう。
さいご
今回は、集中したい時に音楽を聴くべきかについて考えてみました。
まとめると、
- 集中したい時に音楽を聴くべきかについては『音楽そのものに集中力を上げる効果はあまりない』
- 集中したい時に音楽を聞くべきかというと、音楽を聴くことによって集中力が上がる可能性は低く、自然の音のように効果があるとされる音を試す、やる気の出ない時に気分を高揚させるため聴くなど、単に集中するための道具としてではない使い方を考える
最後までお読み頂きありがとうございました。
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