こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、思い通りに行かない時でも冷静でいるための方法を紹介します。
みなさんは、思った通りに進まない時でも冷静でいられますか?
正直、失敗が続く度にイライラしてしまうという方は結構いると思います。頭では分かっていても、気持ちの上でどうしても焦ってしまう筈です。そして、冷静でないせいで余計にミスを繰り返してしまい、益々イラつくという悪循環に陥りがちです。
ここでは、そんな上手くいかずにイライラした経験のある方に向けて、思い通りに行かない時でも冷静でいるための方法を紹介していきます。
思い通りに行かない時でも冷静でいるための方法
先に結論から言いますと、思い通りに行かない時でも冷静でいるための方法とは『失敗したところに的を絞って繰り返す』ことです。
もう少し具体的に言うと、思い通りにいかない時でも冷静でいるためには、「失敗した」という感覚を定着させないことが重要で、できるだけ自分がミスをした部分にだけ集中し、同じ失敗をしない様に上手くできる感覚を何度も繰り返し体験する必要があるのです。
最初に少し変な質問をしますけど、「俺、今日はちゃんと歩けるかな?」という心配をしたことがありますか?
高齢の人や、何か重い病気を抱えているなどといった理由でもない限り、そんな心配をしたことのある方はいない筈です。嫌な言い方かもしれませんが、健康な人が「今日はちゃんと歩けないかもしれない」なんて心配をすることは普通ありません。
同じように、時間の縛りがない状態で「明日、目を覚ますことが出来るかな?」とか「一人で靴下を履けるかな?」みたいな心配を、幼い子供でもないのにすることはない筈です。どれも私たちにとって、出来て当たり前の行為ですから。
で、話を戻しますけど、そもそも私たちはどうして上手くいかない時に冷静でいられなくなるのでしょうか?
その理由の一つを簡単に言ってしまうと、思い通りに行く感覚に慣れ過ぎているために発生しています。
どういうことかと言いますと、例えばの話で、バッティングセンターで球速150km/hのマシンのバッターボックスに立っていたとしましょう。当たり前ですけど、ずぶの素人ではボールをバットに当てる事すら難しいです。
そこで少しだけ考えてみてほしいのですが、仮に、その球速のボールをすべて空振りして終わってしまったとして、自分は冷静でいられるでしょうか?
正直、一球もかすりすらしなかったなら悔しく思ったり、イライラするかもしれません。ただ、そもそも当てられる可能性などほぼゼロであったとすると、取り乱すほど憤慨するなんてことはない筈です。
悔しがるとしたら、ある程度、バッティングセンターに通い、ボールを打つ感覚に慣れている人だと思います。
ようするに何が言いたいかというと、言い方は悪いですけど「どうせ上手くいかない」みたいな諦めの気持ちがある人は失敗しても悔しがることはなく、イライラする人というのは成功する感覚を理解し、それを求めている人に起こりやすいのです。
それを踏まえたうえで、具体的にどうすれば上手くいかない時でも冷静でいられるのでしょうか?
その方法を一言で言ってしまうと、『失敗したところに的を絞って繰り返す』ことになります。
どういうことかと言うと、また最初の質問に戻るんですけど「俺、今日はちゃんと歩けるかな?」という心配をしたことがありますか?
心配する以前に、客観的な意見として『歩く』という行為に対して上手くいくとか、失敗するなどといったことはありえません。だって、私たちにとっては出来て当たり前のことなんですから。仮に、転ぶことが『歩く』という行為の失敗だとしても「歩くのに失敗した」などと気にする人はいない筈です。
つまり、『歩く』のように失敗とか成功などといった認識をしなくなるくらいに「出来るのが普通」という感覚を持つことが重要で、自分が失敗して気にしている行為を、重点を置いて繰り返し行うことが必要なのです。
なので、もしも思い通りにいかない時にイライラしがちだと感じている人は、まず『失敗したところに的を絞って繰り返す』ことを意識してみましょう。
さいご
今回は、思い通りに行かない時でも冷静でいるための方法を紹介しました。
まとめると、
- 思い通りに行かない時でも冷静でいるための方法とは『失敗したところに的を絞って繰り返す』こと
- 思い通りにいかない時でも冷静でいるためには、「失敗した」という感覚を定着させないことが重要で、できるだけ自分がミスをした部分にだけ集中し、同じ失敗をしない様に上手くできる感覚を何度も繰り返し体験する必要がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント