何かを怖がる際に気を付けるべきこと【怖がることは悪いことではない?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、何かを怖がる際に気を付けるべきことを紹介します。

みなさんは、どうしても怖がってしまう苦手なものというのはありますか?

お化けやホラー映画などに限った話ではなく、高所恐怖症のように人間に備わった本能として怖がってしまうことは多々あると思います。

ここでは、そんな人間にとって当たり前の感情に関して、何かを怖がる際に気を付けるべきことを紹介していきます。

何かを怖がる際に気を付けるべきこと

先に結論から言いますと、何かを怖がる際に気を付けるべきこととは『恐怖によって行動を制限してしまう』ことです。

もう少し具体的に言うと、何かを怖がる際に気を付けるべきこととは、危機感など行動する際に注意を向けられるようになる程度なら良いんですけど、恐怖心から何もかもに怯えて避けるだけで、行動しなくなる可能性があるのです。

前提としまして、当たり前の話かもしれませんが『怖がる』という感情は私たち人間にとって絶対に必要な感情のひとつです。なぜかというと、私たちは『怖がる』という感情があるからこそ危険な行為から身を守ることが出来、マンションから転落するなどといった事故が頻繁に起きないよう抑制してくれています。

逆に、そういった『怖がる』という感情が発達していないからこそ、幼い子供なんかは目を離した隙に事故に遭ってしまうリスクが高いのです。

ようするに何が言いたいかというと、恐怖心というのはマイナスな印象を持たれることが多いですけど、普段から私たちの身を守ってくれている大切な感情であり、生きていくためにもなくてはならないものだという事です。

なので恐怖心を無くしてしまうというのは問題があるんですけど、ここで注意してほしいのが、単純に「怖がれ」とか「怖がるな」ということを言いたいのではなくて、私たちが少しでも楽に生きていくためには『怖がる』という感情との向き合い方を知っておく必要があるのです。

どういうことかと言いますと、例えばの話で、「刃物は危ないから近づくな」ということを親から言い聞かされてきたとしましょう。少しだけ考えてみてほしいのですが、その教えに従って、普段から刃物に近づかない生活をしていたとして、まともに暮らすことが出来るでしょうか?

正直、難しいと感じる筈です。例えば、料理をする際には多くの場合に『包丁』という刃物を使う機会が多くありますし、日曜大工では『のこぎり』という刃物を使う可能性があります。「刃物には絶対に近づかない」という括りを作ってしまうと、選択の幅が狭まってしまうため不便を感じてしまう筈です。

つまり、単純に恐怖心から「○○はしない!」みたいな決めつけをしてしまうと、私たちは行動を大きく制限してしまう可能性があるわけです。

なので、『怖がる』という感情そのものに蓋をする必要はありませんが、『恐怖によって行動を制限してしまう』ことにならないよう、何かを意図的に避けるなど必要以上に恐怖しないよう注意しましょう。

さいご

今回は、何かを怖がる際に気を付けるべきことを紹介しました。

まとめると、

  • 何かを怖がる際に気を付けるべきこととは『恐怖によって行動を制限してしまう』こと
  • 何かを怖がる際に気を付けるべきこととは、危機感など行動する際に注意を向けられるようになる程度なら良いんですけど、恐怖心から何もかもに怯えて避けるだけで、行動しなくなる可能性がある

最後までお読み頂きありがとうございました。

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