こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、幸福を見つけやすくするための簡単な方法を紹介します。
みなさんは、最近なにか嬉しい出来事はありましたか?
正直、暗いニュースを見かける機会の方が圧倒的に多い現在で、嬉しい出来事と聞かれてもすぐ思いつける方は少ない筈です。
ここでは、少しでも嬉しい出来事が思いつかないと感じた経験のある方に向けて 幸福を見つけやすくするための簡単な方法を紹介していきます。
幸福を見つけやすくするための簡単な方法
先に結論から言いますと、幸福を見つけやすくするための簡単な方法とは『普段起きている物事の受け取り方をかえる』ことです。
もう少し具体的に言うと、幸福を見つけやすくするためには、普段から視野を広く持っておくことも必要なんですけど、何気ない出来事でも安易にマイナスに捉えるのではなく、別な見方をする癖を身につけることが重要なのです。
そもそもの話ですけど、私たちにとって幸福と思える出来事とは何でしょうか?
正直、その答えは人によって違います。ただ、遊園地で遊んだり面白い動画を視聴したりなど、ある程度は嬉しく感じ、楽しくなれる出来事というのは共通している筈です。
そのうえで少しだけ考えてみてほしいのですが、私たちが思う『幸福な出来事』というのは、私たち自身が思っている程に珍しい事なのでしょうか?
たぶん、そうでない場合が殆どの筈です。性格が単純というわけではなくて、誰だって昼食に好きな食べ物を食べたり、スーパーで目当ての安売り商品が買えたりと、些細なことで嬉しくなったりすると思います。
ようするに何が言いたいかというと、私たちが「楽しい出来事が見つからない」と幸福を探してしまいがちになっている中で、実際には本当に身近な出来事から幸せを感じたりできてしまうのです。
ここで少しだけ話を変えさせてほしいのですが、『ウミガメのスープ』というちょっと変わったクイズがあるんですけど、その問題の中に「ある国でシートベルトの着用を義務化した結果、その年から、入院が必要となる怪我人が増大した。なぜだろう?」みたいなものがあります。
普通に考えて、私たちの命を守る役目のあるシートベルトの着用と、病院に運び込まれる人の増加が関係しているとは思えません。アホな言い分かもしれませんが、この情報から「シートベルトなんて着けるから、怪我人が増えるんだ!」と言い出す輩が出る可能性はあります。
そこで、この問題の答えをぶっちゃけますけど「シートベルトによって本来は死亡するような事故に遭っても助かる人が増えた」ためで、ようするに今までだと死亡として扱われる筈だった人たちがシートベルトの着用によって一命をとりとめ、そのまま怪我人という扱いになったために、入院する人が増えたわけです。
正直、答えを聞いてしまうと何の驚きもない当たり前の事象です。ただ『ウミガメのスープ』の問題のように、やった事とそれによって起きた現象だけを提示されてしまうと、ときには「シートベルトなんて着けるから、怪我人が増えるんだ!」という見方しかできなくなる場合もあります。
つまり何が言いたいかというと、私たちは普段の生活の中で幸福と思える出来事に出会えているのですけど、『ウミガメのスープ』の問題のように、知らず知らずのうちにマイナスな見方として捉えてしまっていて気付けていない可能性があるのです。
なので、もしも自分の周りにはあまり幸せな出来事が無いと感じている方は、まず『普段起きている物事の受け取り方をかえる』ことを意識し、無意識にマイナスな見方をしていないか注意してみるようにしましょう。
さいご
今回は、幸福を見つけやすくするための簡単な方法を紹介しました。
まとめると、
- 幸福を見つけやすくするための簡単な方法とは『普段起きている物事の受け取り方をかえる』
- 幸福を見つけやすくするためには、普段から視野を広く持っておくことも必要なんですけど、何気ない出来事でも安易にマイナスに捉えるのではなく、別な見方をする癖を身につけることが重要
最後までお読み頂きありがとうございました。
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