こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、質の良い物を作るために必要となる考え方を紹介します。
みなさんは、何かものづくりに挑戦したことはありますか?
小学生のときの図画工作から、会社でのプレゼン資料など、単純にクリエイターに限った話ではなく、誰にでも何かを作り上げようとする機会は存在しています。
ここでは、ものづくりにおいて少しでも良い物を生み出したいと考えている人に向けて、質の良い物を作るために必要となる考え方を紹介していきます。
質の良い物を作るために必要となる考え方
先に結論から言いますと、質の良い物を作るために必要となる考え方とは『一発で完成させようとしない』ことです。
もう少し具体的に言うと、質の良い物を作るために必要となる考え方とは、長い工程を費やしてたった一度で完璧な物を生み出そうとするのではなく、手を抜くという意味でなく、失敗することを想定して何度も試行錯誤しようと考える必要があるのです。
まず大前提としまして、身も蓋もない話かもしれませんが、基本的に何かを生み出そうとする際には、どんなに準備をしていたとしても一発で成功するという事は殆どありません。
仮に、完璧と呼べるくらいに素晴らしい物をたった一度で作れたとしても、あとから問題が見つかることもあれば、時代の変化と共に改良が必要になることも多々あります。
ようするに何が言いたいかというと、私たちの思うような「完璧な物」を生み出すためには、それまでに何度もトライ&エラーを繰り返し、試行錯誤するという工程を踏むことが絶対に必要となるのです。
それを踏まえたうえで、私たちはどうすれば、自分たちの納得のいく質の良い物を作りだすことができるのでしょうか?
その方法を一言で言ってしまうと、『一発で完成させようとしない』ことになります。
どういうことかと言いますと、何度も言うように、私たちが何かを生み出そうとする際に一度で納得のいく物を作り出すことはできません。そこで重要になるのが、その「納得のいかない出来」の物をどう扱うかという問題です。
正直、一発で成功させることは気持ち的には嬉しいですし、逆に、上手くいかなかった物というのはやる気などを低下させ、そのまま目を背けてしまうことが多いと思います。
しかし、そこで失敗したという現実から目を背けず、「納得のいかない出来」の物を前にして、そうなった原因を究明しようとしたらどうでしょう。少なくとも、次に同じ物をつくろうとする際に、確実に以前よりも良い物が作れると思いませんか?
つまり、その上手くいかないことが多い最初の作業で出来た者に対して、ただ失敗と捉えて捨ててしまうのではなく、その失敗から失敗の原因を学び、どんどん前より良い出来の物を生み出し続けようとする考え方がものづくりで成功する為には必要なのです。
なので、もしも何かを生み出そうとする際に少しでも良い出来の物を作りたいと思っている人は、まず『一発で完成させようとしない』ことを意識し、試行錯誤するようにしてみましょう。
さいご
今回は、質の良い物を作るために必要となる考え方を紹介しました。
まとめると、
- 質の良い物を作るために必要となる考え方とは『一発で完成させようとしない』こと
- 質の良い物を作るために必要となる考え方とは、長い工程を費やしてたった一度で完璧な物を生み出そうとするのではなく、手を抜くという意味でなく、失敗することを想定して何度も試行錯誤しようと考える必要がある
最後までお読み頂きありがとうございました。
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