こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、後悔の裏にある意外な側面について考えてみたいと思います。
みなさんは、今思い出してみて後悔することはありますか?
正直、後悔することがないもないと答えられる方はいないと思います。誰しも、今になって考えると後悔してしまうような出来事や思い出を幾つも抱えている筈です。
ここでは、そんなマイナスな印象を持ちやすいものに関して、後悔の裏にある意外な側面を考えてみたいと思います。
後悔の裏にある意外な側面
先に結論から言いますと、後悔の裏にある意外な側面とは『自分の成長をはっきり自覚できる手段』だということです。
もう少し具体的に言うと、後悔の裏にある意外な側面とは、過去の自分の犯してしまった間違いや誤りに気付くという事で、そうした変化に気付けるだけ自分が成長しているのだと明確にできる指針でもあるのです。
そもそもの話ですけど、少し変な言い方かもしれませんが、私たちはどういった経緯から『後悔』というものをしているでしょうか?
たぶん、ふとしたきっかけから過去の出来事を思い出して、こうすれば上手くいったとか、何であんな方法に頼ったのかなど、今ある知識を基にして、過去の間違いに気づいた瞬間に『後悔』してしまっていると思います。
つまり、嫌な言い方になりますけど、それまで全く成長がなく馬鹿のままで、少なくとも間違いを間違いだと捉えられる認識が無ければ『後悔』なんてことは起こらないわけです。
過去にした行動の誤りに気付けるよう正解ともとれるやり方や知識を得ること、過去の自分よりも成長していることが『後悔』という現象を引き起こすためには絶対に必要になるわけです。
正直な話、「後悔のない人生」というものを大勢の人が求めているように、『後悔』というものに対してはマイナスな印象を持っている人が多く、できれば遭遇せずに生きていきたいと誰しもが願っていると思います。
しかし、先程の話を踏まえたうえで考えてみてほしいのですが、実際に「後悔のない人生」というものを想像してみたとして、それは私たちが思っていたほどに良いものになりえるでしょうか?
ぶっちゃけていしまうと「後悔のない人生」というのは「まったく成長のない人生」と同義です。過ちを犯さない人間なんて存在しませんから、後悔がないということは、つまり後悔するような間違いに気付けていないという意味でもあります。
なので、これからの人生を良くしたいと思っている人はできるだけ「後悔のない人生」を目指そうとするのを避けて、後悔を『自分の成長をはっきり自覚できる手段』だととらえるようにしてみましょう。
さいご
今回は、後悔の裏にある意外な側面について考えてみました。
まとめると、
- 後悔の裏にある意外な側面とは『自分の成長をはっきり自覚できる手段』だということ
- 後悔の裏にある意外な側面とは、過去の自分の犯してしまった間違いや誤りに気付くという事で、そうした変化に気付けるだけ自分が成長しているのだと明確にできる指針でもある
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント