こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、説明を二度手間にしない為に重要なことを紹介します。
みなさんは、誰かに勉強を教えたことはありますか?
勉強に限った話ではなく、ご近所におけるマナーとか仕事のやり方など、他人に何かを教えなければいけなくなる機会というのは誰にでもあると思います。
ここでは、人にものを教えることに対して不安を抱いた事のある方に向けて、説明を二度手間にしない為に重要なことを紹介していきます。
説明を二度手間にしない為に重要なこと
先に結論から言いますと、説明を二度手間にしない為に重要なこととは『合間で相手が理解しているかの確認をする』ことです。
もう少し具体的に言うと、説明を二度手間にしない為に重要なこととは、ただ一方的に話をするだけではなく、ちゃんと相手が理解して聞けているのか、相手に細かく確認を取ることが重要なのです。
まず大前提としまして、私たち人間というのは相手の話に対して、よっぽど記憶力に自身のある人でもない限り、たった一度で完璧に記憶するという事はできません。覚えた気になっていても、実は、自分の都合の良い内容に穴埋めをしてしまっている場合が多々あります。
分かりやすい例だと『伝言ゲーム』なんかが想像しやすいと思います、例えばの話、仕事に関する話をしていたとして、その相手が「覚えた!」と言っていたとしても、実際に確認してみると、まったく話にさえ出ていない内容に改変されてしまっているのです。
冗談みたいな話ですけど、こういった情報の行き違いは私たちの身の回りで当たり前のように起こっています。他人事ではなく、自分の説明を改変されてしまうこともあれば、逆に、自分が相手の話に対して勝手な解釈をして内容を変えてしまっていることもあります。
ようするに何が言いたいかというと、私たちが口で説明するという行為は、確実なように見えて、準備を怠ると情報の行き違いを起こしてしまう可能性が意外と高いのです。
それを踏まえたうえで、具体的にどうすれば、そういった説明の二度手間を防ぐことができるのでしょうか?
その方法を一言で言ってしまうと、『合間で相手が理解しているかの確認をする』ことになります。
どういうことかと言いますと、私たちは基本的に自分を優先させてしまいがちで、相手の一方的な話を聞き流してしまうことが多いです。例えばの話、学校で先生のする授業の内容をまったく覚えていないことがあると思いますけど、ほぼ同じ理由です。
そこで、ただ一歩的な説明にしない為に「相手にも手間を掛けさせる」必要が出てきます。
つまり、説明の途中でこちらから質問を投げかけたり、ちゃんと聞けていたかどうか確認を取るなど、相手がただ一歩的に聞くだけで良い状況にせず、共同でなにか作業させる場に変えることが重要なのです。
なので、もしも後でやり直すという説明の手間を減らしたいと思っている人は、まず『合間で相手が理解しているかの確認をする』ことを意識してみましょう。
さいご
今回は、説明を二度手間にしない為に重要なことを紹介しました。
まとめると、
- 説明を二度手間にしない為に重要なこととは『合間で相手が理解しているかの確認をする』こと
- 説明を二度手間にしない為に重要なこととは、ただ一方的に話をするだけではなく、ちゃんと相手が理解して聞けているのか、相手に細かく確認を取ることが重要
最後までお読み頂きありがとうございました。
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