一つのことに執着しすぎる事への弊害【熱中する必要はない?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、一つのことに執着しすぎる事への弊害について紹介します。

みなさんは、なにか熱中できるものを持っていますか?

正直、熱中できるものを既に持っている人と言うのは少ない筈です。今も自分が真剣に取り組めるものを探しているという方が大半だと思います。そのため、どうしても一つのことに対して熱中することを良いことのように感じている方は多くいます。

ここでは、そんな良いイメージを持ってしまいがちな熱中するという行為に関して、一つのことに執着しすぎる事への弊害を紹介していきます。

一つのことに執着しすぎる事への弊害

先に結論から言いますと、一つのことに執着しすぎる事への弊害とは『スキルが成長しない』ことです。

もう少し具体的に言うと、一つのことに執着しすぎる事への弊害とは、ごく限られた行動にのみ集中しすぎてしまう為に、それ以外の多様な能力を成長させる機会が極端に減り、自分にあったスキルや仕事に活かせる能力を身につけにくくなるのです。

そもそもの話ですけど、「熱中できるものを見つける」というのは私たちが追い求めてしまいがちなテーマのひとつですが、実際に、ひとつの物事に対して執着することは良い事なのでしょうか?

嫌な言い方をしてしまうと、ひとつのものに熱中することは、私たちが思っている程に良い事というわけではありません。

どういうことかと言いますと、例えばの話で、自分が「俺は音楽の世界で生きていく!」と熱中できるものを見つけたとしましょう。で、仮に、ギターを片手に毎日練習を繰り返していたとして、それ自体が自身の幸福につながるでしょうか?

正直、いくら練習したからと言って、それが仕事につながる可能性は少ないですし、むしろ無駄に終わってしまう事の方が多いと思います。それならば、「ギターを練習する」という行動にこだわらずに、熱中できるものを探していた時のように色々なことをやっていた方が良かった筈です。

ようするに何が言いたいかというと、私たちの思う「熱中できるものを見つける」というのは、執着する行動に固執しまって自分に制限をかけ、むしろ熱中するものを探していた時よりも私たち自身の可能性を狭めてしまっているかもしれないのです。

確かに、熱中できるものを見つけて取り組むこと自体は良い事かもしれません。ただ、漠然と熱中するものを追い求めるようなら、今の探究している状態を継続させて、多様なスキルを磨ける状態を継続させることを考えてみましょう。

さいご

今回は、一つのことに執着しすぎる事への弊害について紹介しました。

まとめると、

  • 一つのことに執着しすぎる事への弊害とは『スキルが成長しない』
  • 一つのことに執着しすぎる事への弊害とは、ごく限られた行動にのみ集中しすぎてしまう為に、それ以外の多様な能力を成長させる機会が極端に減り、自分にあったスキルや仕事に活かせる能力を身につけにくくなる

最後までお読み頂きありがとうございました。

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