こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、反対意見を言うことのメリットについて考えてみたいと思います。
みなさんは、他人と違う意見を主張したことはありますか?
正直、今までに聞いていて納得のいかなかった事柄というのは多分にあると思います。しかし、そうした納得のいかない事柄に対して、はっきりと自分の意見を言えたことのある人は少ないかもしれません。
ここでは、どうしても賛同ばかりで反対した経験の少ないと感じている人に向けて、反対意見を言うことのメリットを考えてみたいと思います。
反対意見を言うことのメリット
先に結論から言いますと、反対意見を言うことのメリットとは『新しいアイデアを思いつきやすくなる』ことです。
もう少し具体的に言うと、反対意見を言うことのメリットとは、あえて相手と違う意見を持つことによって別の視点からものを見ることができ、今までに気付けなかった考え方、発想に触れて新しいアイデアを思いつきやすくなるのです。
最初に少しだけ考えてみてほしいのですが、そもそもの話、自分が正しいと思ったこと、考えていた意見とまったく真逆の主張をしてみたことはありますか?
そんな天邪鬼な行動をしたことはないという人が大半かもしれません。
ただ、自分の中でどうしても納得のいかない意見でも賛成しなければいけなくなる場面というの世間にはあって、そんな時に仕方なく正反対の意見を考えてみると、今までに見えなかったことが見えてくる時が稀にあります。
どういうことかと言いますと、どんな物事においても二面性のようなものがあり、あえて違う意見を主張してみることが、今までに見えなかった別の面に気付けるきっかけになりやすいためです。
正直、こんなことを言っても納得のいかない方は大勢いると思います。そこで唐突な質問で申し訳ないのですが『太陽光発電』ってどう思いますか?
ざっくりとした説明になりますけど、あれって太陽の光を利用して発電しているので、太陽が無くならない限り半永久的に電気を生み出すことができますし、「原子力発電」とか「火力発電」のように自然や資源に影響を与えることも少なく、地球にやさしいシステムのように感じます。
で、そんな良いイメージの強い『太陽光発電』ですけど、じゃあマイナスな部分はないのかというと、ちゃんと存在しています。
当たり前の話ですが、太陽の出ていない夜や雨の日に発電することはできませんし、太陽がある限り半永久的に使えると言いましたけど、実際にはソーラーパネル自体が面倒で壊れやすいですし、小規模ならともかくとして、十分な電力を得るためには設置やメンテナンスに多大な費用と手間が必要になります。
あと、見た目的な問題として景観を壊してしまうなど、少し極端な言い方をしてしまうと、むしろ自然に優しくないのではないかという印象を持つかもしれません。
ようするに何が言いたいかというと、一般的に自然のために良いという印象を持たれがちな『太陽光発電』にも実は問題点が存在していて、そういった部分というのは盲目的に物事の一面しか見ていない状態だと気付きにくく、どうしても反対の意見も取り入れる柔軟さを身につける必要が出てくるのです。
なので、もしも今までと違う発想や気付きを得たいと思っている人は、あえて自分の思っているのと反対の意見を言ってみることを試してみましょう。
さいご
今回は、反対意見を言うことのメリットについて考えてみたいと思います。
まとめると、
- 反対意見を言うことのメリットとは『新しいアイデアを思いつきやすくなる』こと
- 反対意見を言うことのメリットとは、あえて相手と違う意見を持つことによって別の視点からものを見ることができ、今までに気付けなかった考え方、発想に触れて新しいアイデアを思いつきやすくなる
最後までお読み頂きありがとうございました。
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