すべての人間に備わった困った癖【思い込みを無くすためには?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、すべての人間に備わった困った癖について紹介します。

みなさんは、直した方が良いと感じる癖はありますか?

貧乏ゆるりや爪を噛むなど、どちらかというと直すべき癖というのを持っている人は多いと思います。そんな癖の中には、未だに気付けていない無自覚なものも存在しています。

ここでは、そんな無意識に行っている癖のせいで苦労しないよう、すべての人間に備わった困った癖について紹介していきます。

すべての人間に備わった困った癖

先に結論から言いますと、すべての人間に備わった困った癖とは『自分の見たいものしか見ない』ということです。

もう少し具体的に言うと、すべての人間に備わった困った癖とは、自分の都合の良い部分しか見れず、素直に見聞きした通りに受け取らないでどうしても思い込みを持ったまま判断してしまうことです。

最初に少しだけ考えてみてほしいのですが、変な言い方になりますけど、自分はちゃんと人の話を聞けているでしょうか?

結果として、話が噛み合わないこととか、あとになって確認してみると話を理解したつもりでいたのに、実は解釈が間違っていたことに気付く瞬間というのは意外に多い筈です。

ようするに何が言いたいかというと、私たちって基本的に、自分に都合の良いものの見方とか聞き方ばかりしてしまうようにできているのです。

こんな言い方をしてしまうと納得のいかない方も出てくるかもしれません。そこでちょっと想像してみてほしいのですが、例えばの話、学校の授業中に一心不乱にノートに何かを書き込んでいる生徒がいたとしましょう。

実際にそれを隣の席でたまたま目撃してしまったとして、何をしていると思うでしょうか?

たぶん大半の人は、先生の話や黒板に書かれた内容をまとめているのだと考える筈です。

しかし、ここで少しだけ考えてみてほしいのですが、ひねくれた考え方かもしれませんけど、その人物は本当に「黒板の内容を書き写している」と保証できるでしょうか?

もしかすると、授業中に精巧なパラパラ漫画を制作しているのかもしれません。

とはいえ、その対象となる人の特徴を知っていない限り、普通は授業中にノートを書いている姿を見て「あ、パラパラ漫画を描いているんだな」なんて捉え方をする人はいないと思います。誰だって、黒板の内容を書き写しているのだと感じる筈です。

つまり、私たちは自分の中にある常識を元にして、多くの物事を自分の見たいように見て捉えてしまっている場合が多いのです。

なので、少しでも苦労することを減らしていきたいと思っている人は、まず『自分の見たいものしか見ない』という無意識の癖をしてしまわないよう気を付けてみましょう。

さいご

今回は、すべての人間に備わった困った癖について紹介しました。

まとめると、

  • すべての人間に備わった困った癖とは『自分の見たいものしか見ない』ということ
  • すべての人間に備わった困った癖とは、自分の都合の良い部分しか見れず、素直に見聞きした通りに受け取らないでどうしても思い込みを持ったまま判断してしまうこと

最後までお読み頂きありがとうございました。

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