部下を持つ立場の人が絶対に持っておくべき素質【上司に求められること?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、部下を持つ立場の人が絶対に持っておくべき素質について紹介します。

みなさんは、部下の面倒を見たことはありますか?

当たり前の話かもしれませんが、長期的に会社という組織の中にいると「出世」という形で最初の頃よりも地位が上がり、部下の面倒を見なければいけない立場になることもあります。

しかし、はっきり言って自分より下の立場にある人の面倒を見るという状況をイメージできない、どうしたらいいのか分からないという人は大勢いると思います。

ここでは、自分以外の人の面倒を見るという立場においてどうすればいいのか分からないという方に向けて、部下を持つ立場の人が絶対に持っておくべき素質について紹介していきます。

部下を持つ立場の人が絶対に持っておくべき素質

先に結論から言いますと、部下を持つ立場の人が絶対に持っておくべき素質とは『部下が働きやすい環境をつくる』ことです。

もう少し具体的に言うと、部下を持つ立場の人が絶対に持っておくべき素質とは、自分が動くことを優先して考えるのではなく、自分以外の人はどうしたら働きやすいのか、部下や周りの人たちが動きやすい環境をつくろうと考え続けることです。

最初に少しだけ考えてみてほしいのですが、そもそもの話、もしも自分の働いている職場に新しい上司が来ることになったとして、どういった人物であってほしいと望みますか?

私たちの共通した認識として、独り善がりで怒鳴ってばかりいるような人には上司として来てほしくないと望む筈です。できれば、いざという時に頼りになる人、居心地の良い職場環境をつくろうとしてくれる人を望むと思います。

意外かもしれませんけど、必ずしも上司というのは「会社で最も仕事のできる人」というわけではありません。もちろん、多くの場合は会社での確かな実績から出世することで上司になるわけですから、仕事のできる人ではあると思いますけど、「仕事ができる」から上司という立場にあるわけではないのです。

どういうことかと言いますと、少しだけ想像してみてほしいのですが、仮に「物凄く仕事のできる上司」がいたとしましょう。その人は、どんな仕事でもたった一人で解決してしまう人です。

もしもの話、そんな人が上司になったとして、その職場はどうなると思いますか?

極端な意見かもしれませんけど、上司ばかりが忙しなく働き、それ以外の人はずっとだらけているような職場になるかもしれません。

ようするに何が言いたいかというと、『上司』という立場は自分が働くということ以上に「周囲の人に働いてもらう」ということがとても重要であり、ただ個人で仕事が出来ていても『上司』としては意味がない場合が多いわけです。

どうしても私たちは『上司』というと「誰よりも仕事のできる人」とイメージを持ってしまいがちで、自分が仕事をすることにばかり集中してしまっています。

しかし、本当に重要なのは自分以外の人、大勢の部下が働きやすい環境をつくり、気持ちよく仕事をさせることなのです。

なので、もしも出世にして何をしたらいいのか分からなくなった時は、まず『部下が働きやすい環境をつくる』ことを意識してみましょう。

さいご

今回は、部下を持つ立場の人が絶対に持っておくべき素質について紹介しました。

まとめると、

  • 部下を持つ立場の人が絶対に持っておくべき素質とは『部下が働きやすい環境をつくる』こと
  • 部下を持つ立場の人が絶対に持っておくべき素質とは、自分が動くことを優先して考えるのではなく、自分以外の人はどうしたら働きやすいのか、部下や周りの人たちが動きやすい環境をつくろうと考え続けること

最後までお読み頂きありがとうございました。

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