こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、子どもには絶対に言ってはいけない学力を下げる言葉について紹介します。
みなさんは、子どもに何を言うべきか気にしたことはありますか?
ちょっと考えてみると、私たちは子どもにしている発言に対して無頓着になっていることが偶にあると思います。そういった私たちが無意識にしてしまっている言動によって、子どもが影響を受けてしまうことが多々あります。
ここでは、そんな無意識の発言によって子どもに悪影響を及ぼさないよう、子どもには絶対に言ってはいけない学力を下げる言葉について紹介していきます。
子どもには絶対に言ってはいけない学力を下げる言葉
先に結論から言いますと、子どもには絶対に言ってはいけない学力を下げる言葉とは『最初からできないと否定する』ことです。
もう少し具体的に言うと、子どもには絶対に言ってはいけない学力を下げる言葉とは、「できない」や「やめた方が良い」など、ただ現時点での能力だけを判断基準にして、やるだけ無駄だと否定から発言してしまうことです。
そもそもの話ですけど、私たちは自分でハッキリとした判断の出来ない幼い頃だと、どうしても親に褒められたいといった単純で分かりやすい動機に左右されてしまいがちです。
そのため、誰かから昔に褒めてもらえた行動がきっかけとなって、大人になってからその行動に関わる仕事で大成するという話は、よく耳にしたことがあると思います。
それだけ子ども時代というのは、周囲の人の言動が多大な影響力を持ってしまっているのです。
それを踏まえたうえで、子どもに対してやってはいけない発言とは何でしょうか?
それを一言で言ってしまうと、『最初からできないと否定する』ことになります。
どういうことかと言いますと、何度も言うように、子ども時代というのは周囲の人がどんな言葉を口にするかが、子どもの成長に大きな影響力を持っています。
例えばの話で、高校への受験勉強を控えている子どもがいたとして、その子どもの志望している学校の偏差値が自身の学力よりも高く、受験したとしても合格できる可能性が低かったとしましょう。
たぶん大半の人は、この時点で志望先を変えることを勧めて、自分の学力にあった学校を受験してみるように言うと思います。
客観的に見ても、その行為自体は間違っていない様に思えますけど、ここで少しだけ想像してみてほしいのですが、言い方は悪いですけど、もしも「君の学力では合格は無理だから、もう少し偏差値の低い学校にしろ」みたいなことを相手に言われたとしたらどう思いますか?
どんなに正論であったとしても、言われた通りにはしたくないと感じる筈です。
この場合だと、わざわざ否定的な発言をして相手を説得せず、経済的な負担が少し増えますけど、ただ「志望している高校」と「自分の学力にあった高校」の両方を受験するよう勧めれば良いだけです。
子ども時代というのは、こうした些細に思えるような出来事を一生抱えてしまうことも珍しくありません。そうなってしまうと、それを言われた子どもの成長は停滞してしまう可能性もあります。
なので、もしも少しでも子どもの学力に悪影響を与えたくないと思っている人は、『最初からできないと否定する』ことをしてしまわないよう意識しましょう。
さいご
今回は、子どもには絶対に言ってはいけない学力を下げる言葉について紹介しました。
まとめると、
- 子どもには絶対に言ってはいけない学力を下げる言葉とは『最初からできないと否定する』
- 子どもには絶対に言ってはいけない学力を下げる言葉とは、「できない」や「やめた方が良い」など、ただ現時点での能力だけを判断基準にして、やるだけ無駄だと否定から発言してしまうこと
最後までお読み頂きありがとうございました。
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