宝くじが当たっても幸せになれない理由【幸福を感じるために重要なこと?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、宝くじが当たっても幸せになれない理由について考えてみたいと思います。

みなさんは、宝くじを買ったことはありますか?

買ったことがないという人の方が意外に少ないかもしれません。ただ、実際に買ったことがないという人でも、広告で目にする機会が度々あると思います。そして、実際に一千万だとか、一億だとか大金を当選した人物に対して、妬みや嫉妬した経験がある筈です。

しかし、ここで少しだけ考えてみてほしいのですが、そもそも宝くじで大金を手にした人は、全員幸せになれているのでしょうか?

ここでは、宝くじが当たった時のことを想像してみたことがある方に向けて、宝くじが当たっても幸せになれない理由について考えてみたいと思います。

宝くじが当たっても幸せになれない理由

先に結論から言いますと、宝くじが当たっても幸せになれない理由とは『人間は自分の生活水準を下げることができない』からです。

もう少し具体的に言うと、宝くじが当たっても幸せになれない理由とは、大金を手にしたことによって一瞬でも幸せを感じることができますけど、人間というのは慣れる生き物であり、大金を前提とした生活にも慣れてしまい、その大金を使い切った後、幸せを感じられなくなってしまう可能性があるからです。

最初に少し想像してみてほしいのですが、もしも自分が宝くじで大金を手にしたとして、それを何に使うでしょうか?

今だと、「貯金する」ことを真っ先に考える人が多いかもしれません。夢にまで見た宇宙旅行を目指したり、好きな物を買うために使用するなど、宝くじに当選したとして、そのお金の使い道は人によって違うと思います。

ただ、少しだけ考えてみてほしいのですが、そうやって「使い道」を色々と夢想した後、その宝くじで手に入れた大金がすべて無くなってしまった時、自分はどうなるでしょうか?

嫌な言い方かもしれませんけど、宝くじに当選した時とは比べものにならないくらい、不幸のドン底に突き落とされてしまうかもしれません。

何故かというと、そもそも私たち人間というのは自分の生活水準、ずっと襤褸いアパートに住んでいた人が高級マンションに引っ越すように自分の収入に応じた生活環境を向上させることは簡単に受け入れられるのですが、反対に、高級マンションから襤褸いアパートへと生活水準を下げることを容易に受け入れることができないのです。

それを踏まえたうえで考えてみてほしいのですが、「宝くじで大金を手にする」という出来事自体は幸運なことだと思いますけど、それ以上の幸運と呼べる出来事となると、正直、想像することが困難だと思います。

例えば、道端で百円を拾ったとしても「あの時に比べたら……」と宝くじに当選した記憶と比較してしまい、普通に生活していれば幸福を感じられた出来事でも、素直に喜ぶことができなくなるかもしれません。

なので、もしも少しでも幸福なままで少して行きたいと思っている人は、まず『人間は自分の生活水準を下げることができない』ことを念頭に置き、安易に贅沢をし過ぎてしまわないように気をつけましょう。

さいご

今回は、宝くじが当たっても幸せになれない理由について考えてみました。

まとめると、

  • 宝くじが当たっても幸せになれない理由とは『人間は自分の生活水準を下げることができない』から
  • 宝くじが当たっても幸せになれない理由とは、大金を手にしたことによって一瞬でも幸せを感じることができますけど、人間というのは慣れる生き物であり、大金を前提とした生活にも慣れてしまい、その大金を使い切った後、幸せを感じられなくなってしまう可能性がある

最後までお読み頂きありがとうございました。

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