技術を身につける上で注意すべきこと【習得する速さを意識しなくても良い?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、技術を身につける上で注意すべきことについて紹介します。

みなさんは、どうしたら新しい技術を身につけられるのか考えたことはありますか?

当たり前の話ですけど、私たちが生きていく中で既に知っていることだけで上手くいく場合というのは殆どありません。初めて挑戦すること、未経験の物事に取り組んでいく機会の方が圧倒的に多くなります。そのため、その都度新しい技術を身につけていく必要が出てきます。

ここでは、どうしたら新しい技術を身につけられるのか考えた経験のある方に向けて、技術を身につける上で注意すべきことを紹介していきます。

技術を身につける上で注意すべきこと

先に結論から言いますと、技術を身につける上で注意すべきこととは『習得する速さを意識しない』ことです。

もう少し具体的に言うと、技術を身につける上で注意すべきこととは、わざわざ短期間で技術を身につけようと意識するのではなく、たとえ時間がかかっても、どうすれば途中で挫折せず継続できるのか、より深く理解することができるのか、それまでにかかった労力ではなく技術そのものを身につけるという事実こそが重要になるのです。

大前提としまして、私たちは何か新しい技術を身につけようと考えた際、他人と比較して、できるだけ短い期間で習得しようとしてしまいがちです。

もちろん、早く習得できればそれだけ時間に余裕が生まれるということで、残りの時間を使って新しいぎじゅうつに挑戦したりすることもできますから、早く技術を身につけようと考えることは間違っていないように思えます。

ただ、ここで最も優先すべきなのは、その「短い期間で習得する」ことではなく「身につけようと思っている技術を確実に身につける」ことの筈です。どんなに焦って行動したとしても、途中で挫折したり、放棄してしまったりして技術を身につけられなければ意味がありません。

実を言いますと、私たちは「短期間に習得する」ことばかりを意識して「確実な技術の習得」を疎かにしてしまう、優先順位を見誤ってしまっている場合が多々あるのです。

少し嫌な言い方をしてしまいますけど、そもそもの話、社会において「短期間で習得した」という事実が評価される機会は非常に限られています。むしろ、習得にかかった期間なんかよりも、実際に身につけている『技術そのもの』にしか関心が向けられません。

例えば、「ドイツ語が話せる」という技術を持った人がいたとしましょう。仮に、その人物を雇おうと考えた経営者がいたとして、その人が面接などで「私は一ヶ月でドイツ語をマスターしました!」と自己PRをしてきたとして、どう感じると思いますか?

単純に「スゴイ!」と称賛するような経営者は少ないと思います。むしろ、短期間しかドイツ語に触れていなかったという事柄に不安を抱くかもしれません。ただ「ドイツ語が話せる」という技術を持っていることだけを重要視したと思います。

ようするに何が言いたいかというと、私たちは無意識のうちに「短期間で習得する」ことに執着しがちですけど、社会ではただ技術を身につけているかどうかだけが優先され、むしろ短い期間で身につけたという事実がマイナスに評価される可能性もあるのです。

なので、もしも何か新しい技術を身につけようとした際には、まず『習得する速さを意識しない』ようにし、時間がかかっても技術そのものを確実に習得することを優先しましょう。

さいご

今回は、技術を身につける上で注意すべきことについて紹介しました。

まとめると、

  • 技術を身につける上で注意すべきこととは『習得する速さを意識しない』こと
  • 技術を身につける上で注意すべきこととは、わざわざ短期間で技術を身につけようと意識するのではなく、たとえ時間がかかっても、どうすれば途中で挫折せず継続できるのか、より深く理解することができるのか、それまでにかかった労力ではなく技術そのものを身につけるという事実こそが重要になる

最後までお読み頂きありがとうございました。

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