こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、大きな失敗をしてしまわない為の注意点について紹介します。
みなさんは、取り返しのつかないミスを犯してしまったことはありますか?
正直、そこまで大きな失敗をした経験のある人は少ないかもしれません。ただ、失敗してしまう不安とか、実際に細かなミスをしてしまうことはあると思います。
ここでは、近い将来に取り返しのつかないような失敗をしないよう、大きな失敗をしてしまわない為の注意点を紹介していきます。
大きな失敗をしてしまわない為の注意点
先に結論から言いますと、大きな失敗をしてしまわない為の注意点とは『最初に決めた行動方針に執着しない』ことです。
もう少し具体的に言うと、大きな失敗をしてしまわない為の注意点とは、最初にやろうとしたこと、行動に固執してしまい、たとえ状況が変化して目的を達成することにメリットが無くなってしまっても、つい目的を果たすことこそが目的のようになって大きな失敗にしてしまうことがあるのです。
大前提としまして、私たちは無意識かもしれませんけど、結果に関係なく一つの物事にずっと取り組み続ける姿勢を「美徳」としてしまうことが多々あります。
そのため、嫌な言い方になりますけど、たとえば「数十年、その道でずっと修行をしていた」とか「軽く十年を超える経験を持つ大ベテラン」とか、ただひとつの分野をし続けてきた人物を無条件に高尚な人のように見てしまっています。
もちろん、ひとつの分野を究めるというのは並大抵の努力で出来ることではありませんし、素晴らしい事だと思います。
ただ、ここで勘違いをしてほしくないのは「ひとつの分野を究める」ことと、「闇雲にひとつの分野に執着する」ことはまったく違うということで、それに気付かず勘違いしてしまっている人が大勢いるのです。
どういうことかと言いますと、そもそも私たち人間というのは平等ではなく、どうしても人によって得意不得意があったりします。当たり前の話かもしれませんけど、自分では「得意」だと思っていることでも、客観的に見ると、実はそうでもないという場合も多々あります。
そして、何よりも私たちは無意識かもしれませんが、実は一度決めたことを変えるということを酷く嫌っており、意固地になって方針を変えられなくなってしまうことがあるのです。
例えばの話ですけど、ネット通販で自分が買いたいと思う商品を見つけたとしましょう。大半の人は、その場で買うか、それとも諦めるかの二択で真っ先に考えると思います。
しかし、冷静になって考えられる人だと、商品を買うにしても、別にその見つけたサイトで購入する必要はなく、もっとポイントがもらえて安く買えるサイト、もしくは実際にある店舗を探そうとする筈です。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは「これが欲しい!」のようにひとつの目的を持ってしまうと、それに執着して周りが見えなくなってしまう場合があり、そのせいで、もっと安い店を探すなど、他にある選択肢が出てこなくなってしまっているのです。
なので、もしも大きな失敗をしたくないと思っている人は、まず『最初に決めた行動方針に執着しない』ことを意識し、視野が狭くならないように気をつけましょう。
さいご
今回は、大きな失敗をしてしまわない為の注意点について紹介しました。
まとめると、
- 大きな失敗をしてしまわない為の注意点とは『最初に決めた行動方針に執着しない』こと
- 最初にやろうとしたこと、行動に固執してしまい、たとえ状況が変化して目的を達成することにメリットが無くなってしまっても、つい目的を果たすことこそが目的のようになって大きな失敗にしてしまう
最後までお読み頂きありがとうございました。
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