こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、付き合うべきではない人の特徴について紹介します。
みなさんは、付き合うべきでない人というとどんな人物を想像しますか?
正直、思いつくものは人によって違うと思います。しかし、実際に一緒に行動してみて不利益を被るような人というのは共通している筈です。
ここでは、人生において最も重要とされる人間関係で苦労しないため、付き合うべきではない人の特徴について紹介していきます。
付き合うべきではない人の特徴
先に結論から言いますと、付き合うべきではない人の特徴とは『話を勝手に飛躍する人』のことです。
もう少し具体的に言うと、付き合うべきではない人の特徴とは、何かアドバイスをした際にそれを8割でも理解しようとするのではなく、+αとなる内容を勝手に想像し、実際には見当違いをしていながら10割以上知ったつもりになってしまう人です。
最初に身も蓋もない話をしてしまうと、私たち人間というのは言葉で意思の疎通を取ることができたとしても、伝えたいことを完璧に相手に伝えることができていません。どんなに上手い説明をできたとしても、相手に理解してもらえる内容には必ず「抜け」が発生してしまっています。
最もわかりやすい例だと『伝言ゲーム』を想像してみると分かりやすいかもしれません。あれって同じ内容を伝えようとしている筈なのに、人を介して次々に伝言がリレーされていくうちに、最後には、最初に伝える筈だった内容とまったく違う内容にすり替わってしまいがちです。
ようするに何が言いたいかというと、伝言ゲームというちょっとしたゲームでも証明されているように、私たちが相手に伝えようとしている内容、説明したことというのは100%相手に伝わることはありえません。
それを踏まえたうえで考えてみてほしいのですが、伝言ゲームにおいて正確に伝言が伝わらないことは分かりましたけど、それなら途中で「ここはよく聞い取れなかったな?」みたいに穴抜けになる筈なのに、どうして「最初と最後で伝わる内容が変化する」ということが発生しているのでしょうか?
その理由を簡単に言ってしまうと、私たちが無意識のうちに「こういう意味かな?」と勝手に解釈し、穴抜けとなった部分を補完してしまっているせいです。
その「穴抜けを補完する」という作業をしていることを自身で理解できていないと、『話を勝手に飛躍する人』という状態に陥ってしまい、話の通じない人物となってしまいます。
そうなってしまうと嫌な言い方になりますけど、周囲の人にとって「害」にしかならなくなります。
なので、少しでも苦労せず生きていきたいと思っている人は、まず『話を勝手に飛躍する人』と関わらないよう意識しながら、自分がそういった人物にならないよう、自分でも話を無意識に穴抜けを保管してしまっている場合もあることを理解しておきましょう。
さいご
今回は、付き合うべきではない人の特徴について紹介しました。
まとめると、
- 付き合うべきではない人の特徴とは『話を勝手に飛躍する人』のこと
- 付き合うべきではない人の特徴とは、何かアドバイスをした際にそれを8割でも理解しようとするのではなく、+αとなる内容を勝手に想像し、実際には見当違いをしていながら10割以上知ったつもりになってしまう人
最後までお読み頂きありがとうございました。
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