マルチタスクが引き起こす意外な悪影響【複数同時作業を避けるべき理由?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、マルチタスクが引き起こす意外な悪影響について紹介します。

みなさんは、「マルチタスク」という言葉を聞いた事がありますか?

ざっくりとした説明をしますと、複数の作業を短期間で同時に並行して行うことを指しています。まったく聞いた事もないという人よりも、なんとなくマルチタスクというのが良くないという話を耳した事のある人の方が多いかもしれません。

ここでは、そんな漠然としているマルチタスクというものに関して、マルチタスクが引き起こす意外な悪影響について紹介していきます。

マルチタスクが引き起こす意外な悪影響

先に結論から言いますと、マルチタスクが引き起こす意外な悪影響とは『記憶力を下げる』ことです。

もう少し具体的に言うと、マルチタスクが引き起こす意外な悪影響とは、複数の作業を同時に並行して行うことは、単純に注意力が散漫になりやすい人と同じくらいに、記憶力を低下させてしまうのです。

そもそもの話ですけど、「マルチタスク」というのは何かを簡単に言ってしまうと「複数の作業を同時並行で行う能力」のことです。仕事だと電話対応をしながらPCで資料作成をするとか、もっと身近なものだと、歩きながらスマホを操作することもマルチタスクと言えるかもしれません。

ようするに複数の作業を短期間ですることを「マルチタスク」と言い、その反対にひとつの作業を集中して取り組むことを「シングルタスク」と言います。

で、昔から言われている事として、なぜこの「マルチタスク」があまり良くないと言われているのかというと、ざっとりとした言い方をしてしまうと、わざわざ集中力を分散させて短期間に複数の作業を同時進行で行うことが、私たちの脳に過剰なストレスを与えてしまうからです。

どういうことかと言いますと、少しだけ考えてみてほしいのですが、実際に「マルチタスク」で行動している人の姿を想像してみてください。

正直、マルチタスクで仕事をしている人と言うのは客観的に見ても、物凄く仕事のできる人に見えると思います。実際、短期間で効率よく作業をこなすためにはマルチタスクが有効となる場面はあるかもしれません。

ただ、そのマルチタスクで動いている人というのはどんな風に見えるでしょうか。既に自分がそう行動しているかどうかはともかくとして、客観的な視点で見ると、マルチタスクで動いている人と言うのは忙しなく動き過ぎて、注意力が散漫になっているような印象を持つと思います。

もっと大雑把な意見をいえば「あんなに動いていて、自分が何をしているのか把握できているの?」という疑問を少なからず持つと思います。

実はその疑問の通り「マルチタスク」というのは集中力を分散させることで複数の作業を行っているため、どうしても普通に作業を行うよりも注意力を維持しにくくなるのです。その結果として、脳へ負担をかけてしまい、記憶力を低下させてしまうわけです。

なので、『記憶力を下げる』を避けるためにも、できるだけ「マルチタスク」という行動はとらないようにしておきましょう。

さいご

今回は、マルチタスクが引き起こす意外な悪影響について紹介しました。

まとめると、

  • マルチタスクが引き起こす意外な悪影響とは『記憶力を下げる』こと
  • マルチタスクが引き起こす意外な悪影響とは、複数の作業を同時に並行して行うことは、単純に注意力が散漫になりやすい人と同じくらいに、記憶力を低下させてしまう

最後までお読み頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました