こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、怒りをコントロールするための方法を紹介します。
みなさんは、感情をコントロールできていますか?
正直、上手くできていないという人の方が多いと思います。大半の人が、どうしても怒りという感情に流されて突発的な行動に出てしまっている筈です。
ここでは、そんな怒りという感情を上手く制御できていないと感じている方のために、怒りをコントロールするための方法を紹介していきます。
怒りをコントロールするための方法
先に結論から言いますと、怒りをコントロールするための方法とは『感情を再評価する』ことです。
もう少し具体的に言うと、怒りをコントロールするための方法とは、そもそも自分がなぜ怒っているのか、相手はどうしてそういった態度や行動に出たのか、怒りの原因となる体験を一側面からだけでなく別の視点からも見ようとしてみることです。
最初に少しだけ考えてみてほしいのですが、そもそもの話、もしも自分がイラッとするような出来事に遭遇してしまった場合、どういった行動を取るでしょうか?
個人的な意見ですけど、感情の赴くまま周囲に喚き散らすなど、客観的に考えたうえで怒りをそのまま表に出そうとする人はいないと思います。そういった突発的な行動は怒りの矛先となる相手だけでなく、その行動を見ていた不特定多数の敵も作りますし、感情面でも余計に怒りを増大させてしまう可能性が高く、良くありません。
やはり最も多いのは「我慢」を選択する人だと思います。しかし、グッと怒りを抑制させることは一見オトナな対応のように見えるかもしれませんけど、「我慢」というのは血圧を上げてしまうなどデメリットが少なからず発生してしまいます。
こんな言い方をしてしまうと「我慢もダメ、表に出してもダメって、じゃあどうしろって言うんだ?」と思われた方もいるかもしれません。そこでオススメしたいのが『感情を再評価する』という方法になります。
どういうことかと言いますと、前提としまして、そもそも私たちの『脳』というのは基本的に活動できる範囲、リソースというのが限られており、私たちがものを考えている時はもちろん、怒ったり泣いたりと感情が機能している時も、すべて脳の限られたリソースの中で働いているのです。
そのため、ざっくりとした言い方をしてしまうと、例えば怒っている時にあえて難しいジグソーパズルに取り組むなど、別の作業に脳を使おうとすると、怒りという感情にリソースを回す余裕がなくなり冷静になれるのです。
もっと分かりやすいをするなら、脳は「怒る」という作業と「考える」という作業、複数の作業を同時に行うことができないのです。
とはいえ、私たちが感情的になるタイミングというのは決まっているわけではありませんし、都合よく「よし、ジグソーパズルをしよう!」など即切り替えて行動できない時の方が圧倒的に多いと思います。
なので、そういった突発的に怒りの感情に支配されそうになった際に、まず「自分は何が原因で起こっているのか?」とか「相手はどうしてイライラしているのか?」など、ネガティブな体験を別の視点で見ようと思考することが重要になるのです。
もしも、瞬間的に怒りそうになってしまった時は、まず『感情を再評価する』することを試してみましょう。
さいご
今回は、怒りをコントロールするための方法を紹介しました。
まとめると、
- 怒りをコントロールするための方法とは『感情を再評価する』こと
- 怒りをコントロールするための方法とは、そもそも自分がなぜ怒っているのか、相手はどうしてそういった態度や行動に出たのか、怒りの原因となる体験を一側面からだけでなく別の視点からも見ようとしてみること
最後までお読み頂きありがとうございました。
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