こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、陥ってしまいがちな意外な思い込みについて紹介します。
みなさんは、思い込みというのをしたことはありますか?
正直、したことがあると言える方は少ないかもしれません。仮に、何かしら思い込みをしていたとしても気付かずにいる事の方が圧倒的に多いと思います。
ここでは、そんな私たちが気付かずにいる事、陥ってしまいがちな意外な思い込みについて紹介していきます。
陥ってしまいがちな意外な思い込み
先に結論から言いますと、陥ってしまいがちな意外な思い込みとは『ポジティブ思考は何事においても効果的』という考え方です。
もう少し具体的に言うと、陥ってしまいがちな意外な思い込みとは、ネガティブになると能力が落ちてポジティブになると予想以上にパフォーマンスが良くなると思われがちですが、実際に比較すると、私たちが思っている程の差が生まれるわけではないという事実です。
最初に少しだけ考えてみてほしいのですが、もしも「ネガティブ思考」の人と「ポジティブ思考」の人がなにか競争をした場合、どちらの方が良い結果を出せるでしょうか?
たぶん、殆どの人は「ポジティブ思考」の人の方が良い成績を出せると考えると思います。その競技の内容に関わらず、「ネガティブ思考」の方が良くない結果を出してしまうようなイメージを持ってしまっている筈です。
しかし、意外かもしれませんけど、とある海外の実験で「ポジティブな状態」と「ネガティブな状態」の人に同じ作業をしてもらった際、「ポジティブな状態」の人と、「ネガティブな状態」の人との成績の差に大きな違いはなかったそうです。
その実験においても大半の人は「ポジティブな状態」の人の方が良い成績を出すだろうと予想していたのですが、大方の予想に反して、結果に大きな差はありませんでした。
ようするに何が言いたいかというと、私たちは無意識のうちに「ポジティブ思考になれば何でもできる‼」みたいに『ポジティブ』という感情に対して必要以上に期待してしまいがちなのです。
もちろん、極論かもしれませんけど、その実験においては『集中力』を要求され、どちらかというと「ネガティブ思考」に有利な状況だったと言えるかもしれません。それでも私たちは自然と「ポジティブ思考」というものに変な期待をしてし待っていることは事実です。
重要なのは「ポジティブ思考が良い」とか「ネガティブ思考の方が良い」という考え方ではなく、それぞれにちゃんと利点がある事を理解して、それを活かそうとし続けることだと考えておきましょう。
さいご
今回は、陥ってしまいがちな意外な思い込みについて紹介しました。
まとめると、
- 陥ってしまいがちな意外な思い込みとは『ポジティブ思考は何事においても効果的』という考え方
- 陥ってしまいがちな意外な思い込みとは、ネガティブになると能力が落ちてポジティブになると予想以上にパフォーマンスが良くなると思われがちですが、実際に比較すると、私たちが思っている程の差が生まれるわけではないという事実
最後までお読み頂きありがとうございました。
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