成長を阻害させてしまう意外な行動【子どもに言ってはいけないこと?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、成長を阻害させてしまう意外な行動について紹介します。

みなさんは、誰かに何かを教えたことはありますか?

勉強に限らず、仕事のやり方やマナー、料理や手芸など他人から教えてもらう機会が多いように、その反対で、自分が誰かにやり方を教える機会も少なからずあります。

ここでは、誰もが体験する可能性のある機会で失敗してしまわないよう、成長を阻害させてしまう意外な行動について紹介していきます。

成長を阻害させてしまう意外な行動

先に結論から言いますと、成長を阻害させてしまう意外な行動とは『才能や努力を褒める』ことです。

もう少し具体的に言うと、成長を阻害させてしまう意外な行動とは、才能や努力を褒めてしまうことで、才能を褒めてしまうと努力しなくなってしまう可能性があり、ただ努力したことを褒めるとやる気を減退させ、褒める際には「努力の過程」について目を向けることが重要となるのです。

最初に少しだけ考えてみてほしいのですが、誰かに何かを教えようとする際、たぶん教えている相手の状況によっては、相手を褒める場面も少なからずあると思います。その時、自分はどんな部分を褒めるでしょうか?

大半の場合、努力した事実について褒めるかもしれません。

しかし、教えている人の成長を考えた場合「努力」について褒めてしまうことは悪手になってしまう可能性があります。

どういうことかと言いますと、例えばの話、自分が「ダイエットするぞ!」と決断して朝のジョギングを始めたとしましょう。それを聞いた知人から努力していることを褒められたとして、どんな気持ちになるでしょうか?

正直、褒められること自体は良い気分になるかもしれません。ただ数キロ痩せる等、まだ始めたばかりで成果も出せていない段階だと、複雑な気持ちになる人もいると思います。もしも、何か月も続けたうえでまったく効果が出ず、そんな時に「努力していて偉いね」みたいなことを言われると、腹が立ってしまうと思います。

ようするに何が言いたいかと、ただ「努力」を褒めるというのは成果を見ていないと相手に思われる可能性があり、むしろ相手のやる気を削いでしまう可能性があるのです。

では、その人の「才能」を褒めればいいのかというと、それもあまり良くありません。その場合、極端な言い方をしてしまうと「俺は才能があるんだから努力しなくてもいい」みたいな思考に陥ってしまうかもしれないからです。

それを踏まえたうえで、じゃあ、どういった部分を褒めれば良いのでしょうか?

それを簡単に言ってしまうと『努力の過程』をほめることです。

どういうことかと言いますと、ただ努力したことを褒めるのではなくて、その人がどういった努力をしてきたのか、その努力の結果としてどんな変化が起きたのか、プロセスを褒めることによって成果のある努力をしようとやる気を引き出しやすくなるのです。

なので、誰かに何かを教えようとする際には、相手の成長を阻害してしまわないよう『才能や努力を褒める』ことを避け、できるだけ努力のプロセスに目を向けるようにしましょう。

さいご

今回は、成長を阻害させてしまう意外な行動について紹介しました。

まとめると、

  • 成長を阻害させてしまう意外な行動とは『才能や努力を褒める』こと
  • 成長を阻害させてしまう意外な行動とは、才能や努力を褒めてしまうことで、才能を褒めてしまうと努力しなくなってしまう可能性があり、ただ努力したことを褒めるとやる気を減退させ、褒める際には「努力の過程」について目を向けることが重要となる

最後までお読み頂きありがとうございました。

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