こんにちは！ 物書きの忍者です！
今回は、嫌な奴ほど出世している理由について考えてみたいと思います。
みなさんは、性格の悪い人ほど社会で成功しているように感じたことはありませんか？
能力がないくせにいつも偉そうな上司など、性格が悪い上に能力が伴っていないにもかかわらず成功を収めている人というのは実際にいます。なんで性格の良い能力のある人よりも出世しているのかと疑問に思ったことのある方は大勢いる筈です。
ここでは、そんな誰もが一度は考えたことの疑問、嫌な奴ほど出世している理由について考えてみたいと思います。
嫌な奴ほど出世している理由
先に結論から言いますと、嫌な奴ほど出世している理由とは『自信過剰な人ほど周囲に評価されやすい』からです。
もう少し具体的に言うと、嫌な奴ほど出世している理由とは、自己欺瞞する能力の高い人ほど周囲に評価されやすい傾向にあるためで、たとえその人自身の能力が低かったとしても、「俺はできる‼」と信じ込んでいると周囲はできる奴だと評価してしまうのです。
そもそもの話ですけど、私たちの考える「嫌な奴」というのは、具体的にどういった人物を指しているでしょうか？
たぶん、口だけで能力の伴っていない人、周囲に迷惑ばかりかけているのに偉そうにしている人など、極端な言い方をしてしまうと「能力が見合っていないのに偉そうにしている人物」に対して私たちは「嫌な奴」という認識を持ってしまっています。
それを踏まえたうえで、なぜ嫌な奴ほど出世しているように感じるのでしょうか？
その理由を簡単に言ってしまうと、『自信過剰な人ほど周囲に評価されやすい』からです。
どういうことかと言いますと、前提としまして「嫌な奴」というのは「能力が伴っていないのに偉そうにしている人物」のことを表しており、実は、私たちは無意識のうちに自信過剰でいる人物に対して「こいつはできる奴だ」という思い込みをしがちなのです。
少しだけ想像してみてほしいのですが、例えばの話、学校でテストが返却されてきて「90点で暗い雰囲気を出している人」と「60点で大喜びしている人」がいたとしましょう。その場面をテストの点数が見えない状態で客観的に見ていたとして、どちらの方が頭が良いと思うでしょうか？
たぶん、大半の人は「60点で大喜びしている人」の方を頭が良いと思う筈です。
ようするに何が言いたいかというと、私たちはその人自身の潜在的な能力よりも「俺はできる奴だ！」と上手に自己欺瞞している人に対して高い評価をしてしまいやすいのです。
さいご
今回は、嫌な奴ほど出世している理由について考えてみました。
まとめると、
- 嫌な奴ほど出世している理由とは『自信過剰な人ほど周囲に評価されやすい』から
- 嫌な奴ほど出世している理由とは、自己欺瞞する能力の高い人ほど周囲に評価されやすい傾向にあるためで、たとえその人自身の能力が低かったとしても、「俺はできる‼」と信じ込んでいると周囲はできる奴だと評価してしまう
最後までお読み頂きありがとうございました。
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