こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、他者から見た時の国民性というのは正しいのかについて考えてみます。
みなさんは、日本人は神経質だと思いますか?
他国の印象として日本人は神経質であるという印象を持たれがちですけど、言われる側としては、本当にそうなのかと疑問に感じると思います。同じように、カナダは穏やかな人が多いとか、アメリカは自己主張が強い傾向にあるなど、その国民性を漠然と信じてしまっていることが多い筈です。
ここでは、実際のところ国民性というのは正しいのかどうか、他者から見た時の国民性というのは正しいのかについて考えてみたいと思います。
他者から見た時の国民性というのは正しいのか
先に結論から言いますと、他者から見た時の国民性というのは正しいのかというと、それは世界的に見ると間違いであり、各国のステレオタイプと実際の人々の性格特性とのあいだに対応関係はありませんでした。
そもそもの話ですけど、日本人はよく「礼儀正しい」というイメージを持たれがちですけど、実際のところ、自分たちは礼儀正しいでしょうか?
ぶっちゃけ、自分が礼儀正しいなどと胸を張って言える人は殆どいないでしょうし、確かに日本人の中には礼儀正しい人もいるでしょうが同じくらいにマナーの悪い人も大勢いて、身近にいる人がすべて礼儀正しい人物であると思っている人はいない筈です。
同じように、ステレオタイプとしてアメリカ人には自己主張の強い人が多いとか、インド人は時間にルーズであるというイメージがありますけど、個人的な意見を優先するなら、全体を見るとそういう性格の人もいればそうでない人も半々でいるように感じます。
それを踏まえたうえで、実際にそういった私たちのイメージしている国民性というのは正しいのでしょうか?
その答えを言ってしまうと、国民性という考え方はあまり正しくなくて、大勢の人が薄々分かっているように、私たちのイメージしているような性格の人もいれば、そうでない人もいる、平均してくらいの割合でいることが殆どです。
たとえば、日本人は「神経質」というイメージを持たれがちですけど、実際にどうかというと、世界全体を通してみても日本人が特別「神経質」というわけではなく、ほとんど同じくらいです。
また、日本人はマジメで勤勉であるという印象がありますけど、実際には、日本人の勤勉さというのは世界でも最低レベルであるそうです。
なので、あまり国民性を基準にして相手を判断することは避けるようにしましょう。
さいご
今回は、他者から見た時の国民性というのは正しいのかについて考えてみました。
まとめると、
- 他者から見た時の国民性というのは正しいのかというと、それは世界的に見ると間違い
- たとえば、日本人はマジメで勤勉であるという印象がありますけど、実際には、日本人の勤勉さというのは世界でも最低レベル
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント