こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、記憶を定着させるために意外と重要になる行動について紹介します。
みなさんは、勉強した成果を実感できていますか?
正直、実感できていないという人は多いかもしれません。そもそも勉強というのは短期間で効果を発揮するものではなく、長期的に続けていくことでようやく効果を実感できるものです。ほんのちょっと頑張った程度で「成果が出ない」と嘆くものではありません。
とはいえ、まじめに継続して勉強しているはずなのに効果を実感できていない人もいると思います。
ここでは、そんな効果を実感できていないと感じている人に向けて、記憶を定着させるために意外と重要になる行動について紹介していきます。
記憶を定着させるために意外と重要になる行動
先に結論から言いますと、記憶を定着させるために意外と重要になる行動とは『ボーっとする時間を作る』ことです。
もう少し具体的に言うと、記憶を定着させるために意外と重要になる行動とは、ボーっとする時間を作ることで、勉強した後になにもせず、ただボーっと空想にふけるような休息する瞬間を用意することで、頭の中を整理して勉強した内容を記憶として定着させることができるのです。
最初に少しだけ考えてみてほしいのですが、勉強し終わった後の時間、いつも自分は何をしているでしょうか?
勉強を頑張ったご褒美としてテレビ視聴を始める人もいれば、とりあえずじっとしていた分を取り戻そうと体を動かそうとする人、もしくは面倒なことを終わらせたからとダラダラし始める人と、勉強し終わった後の行動は人それぞれ違うと思います。
なぜこんなことを言い始めたのかというと、実はこの『勉強し終わった後の行動』というのが、その勉強した内容をちゃんと身につけられるかどうかに深く関わってくるからです。
はっきり言ってしまうと、勉強した内容を記憶として定着させるためには『ボーっとする時間を作る』ことが必要になるのです。
そもそもの話、私たちはよく覚えようとしたことでもすぐ忘れてしまいますが、その現象はどうして起こるのでしょうか?
ざっくりとした説明をするなら、見たこと聞いたことをすべて完全に記憶してしまうと生活に支障をきたしてしまうからです。
想像してみてほしいのですが、もしも自分に『瞬間記憶能力』とでもいえるような、見たことをすべて一瞬で完璧に記憶してしまう能力があったとしましょう。客観的にみると「暗記のテストとか楽勝になるじゃん」と良い風に捉えるかもしれません。
しかし、考えてみてほしいのですがインターネットにおいて一つの検索ワードでも異常ともいえる検索結果がヒットするように、私たちのいる世界というのは、あらゆる部分において無数の情報が存在しています。それらすべてを記憶してしまうと何が何やらわからなくなってしまいます。
それこそ、脳内ネットで検索をかけた時、自分の欲しい有益な情報がまったく見つからず、どうでもいいような情報ばかり出てくるような状態です。
そうならないために、脳というのは定期的に「必要な記憶」と「そうでない記憶」に整理して、必要でない記憶の方を忘れるようにできているわけです。
少し長くなってしまいましたが、ようするに何が言いたいかというと、私たちが記憶を定着させるためにはこの『脳内の整理』を行う必要があって、勉強の後に何もせず『ボーっとする時間を作る』ことが、その整理を促すための時間になるわけです。
なので、もしも少しでも勉強で成果を出したいと思っている人は、勉強後に『ボーっとする時間を作る』ことを意識してみましょう。
さいご
今回は、記憶を定着させるために意外と重要になる行動について紹介しました。
まとめると、
- 記憶を定着させるために意外と重要になる行動とは『ボーっとする時間を作る』こと
- 記憶を定着させるために意外と重要になる行動とは、ボーっとする時間を作ることで、勉強した後になにもせず、ただボーっと空想にふけるような休息する瞬間を用意することで、頭の中を整理して勉強した内容を記憶として定着させることができる
最後までお読み頂きありがとうございました。
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