こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、頼みごとが下手な人の心理的な理由について紹介します。
みなさんは、誰かに頼みごとをしたことはありますか?
正直、他人に頼みごとすることに抵抗があって、何でもかんでも自分で解決しようとしてしまう人は少なからずいると思います。
ここでは、そんな誰かに頼みごとをするのに抵抗を感じたことのある方に向けて、頼みごとが下手な人の心理的な理由について紹介していきます。
頼みごとが下手な人の心理的な理由
先に結論から言いますと、頼みごとが下手な人の心理的な理由とは『直接的な頼みを避けがちになる』からです。
当たり前の話かもしれませんけど、誰かに頼みごとをするということは、相手から断られる可能性も考えなければいけません。頼みごとをしたからといって、必ずしも相手が了承してくれるとは限りませんし、聞き入れてもらえない可能性だってあります。
簡単に言ってしまうと、頼みごとが下手な人というのはこの『相手に断られる可能性』を余計に考えてしまう所為で、誰かに頼みごとをすることが下手になっているのです。
ここで少しだけ考えてみてほしいのですが、例えばの話、自分に好きな人がいたとしましょう。そして、その人に対して自分から告白しようと考えたとします。
その時、大半の人は、つい「フラれたらどうしよう」と考えて、なかなか踏み出せなくなるかもしれません。そんな状態に陥った際に、自分ならどういった行動に出るでしょうか?
たぶん、この状況を想像した人の中には、髪形を変えてみたりとか、声をかける回数を増やしたりなど、とにかく相手にアピールをして『相手から告白してもらおう』と行動することを考えた人がいたと思います。
で、実際のところ、もしも自分が『告白される側』の立場に立ったとして、そんな回りくどいアピールばかりしてくる相手をどう思うでしょうか?
嫌な言い方になりますけど、ぶっちゃけ鬱陶しいと感じてしまうかもしれません。少なくとも、何も知らないままで好意的に受け止められる人は少数派だと思います。
ようするに何が言いたいかというと、頼みごとが下手な人というのは、この例えに出したフラれるリスクを考えて行動してしまう人と同じで、相手にはっきりと「助けてくれ」と言うことができず回りくどい行動をしてしまい、相手を不快にしてしまっている可能性が高いのです。
頼みごとが下手な人というのは『断られるリスク』を過剰に考えてしまうほどに自尊心が低い傾向になりがちで、もしも誰かに頼みごとをする際には自分が回りくどい頼み方をしている状況に陥っていないかを意識し、相手からの頼みごとをされる際には、相手が不安を抱いているのではないかと思案するようにしてみましょう。
さいご
今回は、頼みごとが下手な人の心理的な理由について紹介しました。
まとめると、
- 頼みごとが下手な人の心理的な理由とは『直接的な頼みを避けがちになる』から
- 頼みごとが下手な人の心理的な理由とは、直接的な頼みを避けがちになるからで、下手な人というのは自尊心が低い傾向にあり、頼みごとをした後に断られるリスクを想像してしまい、相手の前で露骨なため息をついたりなど間接的に助けてもらおうと考えてしまいやすい
最後までお読み頂きありがとうございました。
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