失敗から学ぶことの間違い【成功体験から学ぶことの方が多い?】

雑談

こんにちは! 物書きの忍者です!

今回は、失敗から学ぶことの間違いについて紹介します。

みなさんは、失敗から何かを学んだことはありますか?

正直な話、「失敗から学べ」というのはよく耳にしますけど、実体験として失敗から何かを学んだという人は少ないと思います。

ここでは、「失敗から学べ」という言葉に少しでも疑問をもったことのある方に向けて、失敗から学ぶことの間違いについて紹介していきます。

失敗から学ぶことの間違い

先に結論から言いますと、失敗から学ぶことの間違いとは『嫌な失敗から目をそらしやすく思ったほどの学びを得にくい』ことです。

もう少し具体的に言うと、失敗から学ぶことの間違いとは、失敗から学べることは実際には少ないという事実で、私たちは無意識のうちに「俺は有能だ!」など自分を良い方に捉えようとしがちで、「失敗」というどうしてもマイナスな認識によって現実から目をそらしてしまう可能性が高いのです。

最初に少しだけ思い出してみてほしいのですが、誰だって今までに少なからず『失敗』を経験してきたと思いますけど、実際のところ、その思い出の中にある『失敗』という経験に対して、当時はどういった感情を持っていましたか?

ぶっちゃけてしまうと「次に生かそう!」とか「前向きに検討しよう」とか、良い方向に捉えられている人というのは少数派で、私自身を含めて、ほとんどの人は「これは俺の所為じゃない!」のように現実逃避してしまうことの方が多い筈です。

実際問題としまして、認めたくない人は大勢いるかもしれませんが、私たち人間というのは基本的にナルシストになりやすい傾向にあり、そのため『失敗』のように自分の価値観に対して悪影響を及ぼすものに抵抗感を得やすいのです。

だからこそ、「失敗から学べ」という一見すると良い言葉のように聞こえることでも、実際に実行しようとしたときに低根幹を感じてしまいやすく、私たちが思っているような学びを得られない場合の方が多くなるのです。

では、「失敗から学べ」というのを上手く実行できないとしたら、私たちはどういった行動をとるべきなのでしょうか?

ここでオススメしたいのは失敗からではなく、『成功』から学ぶという方法になります。

どういうことかと言いますと、私たちは失敗から学ぼうとすると、どうしても無意識のうちに現実から目を背けようとする意識が働いて、思ったほどの学びを得ることができません。

そこで、『成功体験』から学ぶという認識に切り替えることによって、極端な話、成功したときと同じやり方をするなど、失敗から学ぼうとするよりもスムーズに多くの学びを得ることをしやすいのです。

なので、もしも少しでも学びを増やしたいと思っている人は、失敗から学ぼうとするのではなくて、できるだけ『成功』から学ぶことを意識するようにしてみましょう。

さいご

今回は、失敗から学ぶことの間違いについて紹介しました。

まとめると、

  • 失敗から学ぶことの間違いとは『嫌な失敗から目をそらしやすく思ったほどの学びを得にくい』
  • 失敗から学ぶことの間違いとは、失敗から学べることは実際には少ないという事実で、私たちは無意識のうちに「俺は有能だ!」など自分を良い方に捉えようとしがちで、「失敗」というどうしてもマイナスな認識によって現実から目をそらしてしまう可能性が高い
  • 失敗から学ぼうとするのではなくて、『成功から学ぶ』ことが効果的

最後までお読み頂きありがとうございました。

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