こんにちは! 物書きの忍者です!
今回は、本当に効果のある勉強法について紹介します。
みなさんは、勉強の効果を実感できていますか?
もちろん、勉強というのは積み重ねが大事で、今日やったからといって次の日には効果があるようなものではありません。しかし、長期間ちゃんと継続できている筈なのに、なぜか成績が伸び悩んでいる人もいると思います。
ここでは、そんな勉強の効果を実感できていない人に向けて、本当に効果のある勉強法について紹介していきます。
本当に効果のある勉強法
先に結論から言いますと、本当に効果のある勉強法とは『学んだことを他人に教える』ことです。
もう少し具体的に言うと、本当に効果のある勉強法とは、他人に教えることで、誰かに教えるつもりで勉強すると記憶として残りやすくなり、実際に他人に教えようとした際に学んだことを思い出そうとすることで、より記憶を定着させられるのです。
そもそもの話、効率的な勉強法として「誰かに教える」というのは有名な方法かもしれません。
ただ、どうして「誰かに教える」ことが私たち自身の記憶を定着させるのに役立つのか、その理由について把握している人は少ないと思います。
勉強法として効果が高い理由はいくつかあって、そのひとつは、「誰かに教える」つもりで学ぶことが要点をまとめるときに役立つからです。
どういうことかと言いますと、少しだけ考えてみてほしいのですが、例えば学校で授業を受けている際
- 「後になって誰かに教えるつもりでいる時」
- 「次回のテストの点数を良くしようとしている時」
というそれぞれの心構えで勉強した場合、どちらの方が授業の内容を覚えていると思いますか?
実は、「後になって誰かに教えるつもりでいる時」の方が授業の内容を覚えていやすいのです。
それは何故かというと、「テスト」のことを考えていた人はそのまま授業の内容を見聞きするだけになりやすいのですが、「誰かに教える」つもりでいた人は、他人に教えることを念頭に置いているために自然と授業の内容から要点を抜き出し、必要と思う部分を厳選して覚えようと無意識に脳が働くようになるからです。
そのため、心構えとして「誰かに教える」つもりでいるというだけで、普段よりも記憶を定着させやすくなるわけです。
そしてもうひとつ、この勉強法の効果が高い理由を言ってしまうと、それは「学んだことを思い出す」という勉強にとって最も重要となる行為を自然に行うことができるからなのです。
実を言いますと、基本的に勉強というのはどんなに頑張っても一度見聞きしただけで記憶として定着してくれるわけではなくて、ちゃんと勉強したと効果を実感できるぐらいになるには、勉強した後に記憶があやふやになってしまったものを『再び思い出す』という工程をはさむことでようやく効果として現れるようになるのです。
なので、もしも少しでも効果のある勉強がしたいと思っている人は、とりあえず『学んだことを他人に教える』ことを意識してみましょう。
さいご
今回は、本当に効果のある勉強法について紹介しました。
まとめると、
- 本当に効果のある勉強法とは『学んだことを他人に教える』こと
- 本当に効果のある勉強法とは、他人に教えることで、誰かに教えるつもりで勉強すると記憶として残りやすくなり、実際に他人に教えようとした際に学んだことを思い出そうとすることで、より記憶を定着させられる
最後までお読み頂きありがとうございました。
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